壊れやすい炊飯器メーカーや特徴 押さえておきたい３つのポイント

こちらはタイガーの圧力炊飯器5.5合炊きです。

2020年に購入して以降、不具合なく美味しいごはんが炊けています。
※2023年にパッキンが消耗し切れてしまったので買い替えました。

炊飯器メーカーはタイガー以外にも象印やパナソニック、アイリスオーヤマなど様々なメーカーから発売されています。

どれも高品質でおすすめの炊飯器メーカーですが、中には「壊れやすい炊飯器」というものもあります。

そこで本記事は、壊れやすい炊飯器のメーカーや特徴をまとめています。

壊れやすい炊飯器メーカーや特徴

炊飯器は内釜を加熱して炊飯する仕組みなので、初期不良を除けば壊れにくい作りになっています。

ですので、象印、タイガー、パナソニックなどの有名メーカーを購入しておけば、壊れやすいということはありません。

ですが、最近は物価高騰に伴い家電製品の価格が上昇傾向にあります。

そのため、有名メーカーにしたいけど予算上難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

聞いたことがないメーカーは壊れやすい？

一般的に、家電量販店では国内メーカーなどの有名メーカーを扱っているので問題ありませんが、通信販売だと聞いたことがない（聞き慣れない）メーカーを見かけることがあります。

海外メーカーは国内メーカーと比べて値段が安いので魅力的に感じます。

しかし、海外メーカーは初期不良や不具合が発生した時のサポート体制が不十分だったり、日本語に対応していない、または日本語がカタコトということも考えられます。

ですので、気に入った海外メーカーがあった時は、インターネットで説明書を検索して実際にサポート窓口に問い合わせてみるのも良いかもしれません。

国内を代表するおすすめメーカーは以下の4メーカーです。

この辺りが壊れにくく美味しくごはんが炊けます。

筆者自身も過去にアイリスオーヤマの炊飯器を使用していましたが、不具合や故障もなく使えていました。
※3合炊きのため家族が増えるタイミングで買い替えました。

最近は機種にもよりますが、部品が減りお手入れしやすくなりました。

メーカー名	アイリスオーヤマ
型番	RC-PGA50
発売日	2024年4月17日
炊飯容量	5.5合
参考価格	27,280円(税込)
炊飯方式	圧力IH式
総合評価	4.0

＼アイリスオーヤマの圧力IH炊飯器／

中古炊飯器は壊れやすい？

一般的に多くのメーカーでは、本体の保証期間が1年間、内釜の保証期間は3年間に設定されています。

内釜は経過年数によってコーティングが剥がれてしまうこともあります。

そうなると熱の伝わり方にムラができてしまい、お米本来の美味しさを引き出せないことも考えられます。

一方で中古品の場合は、保証期間が無い（短い）場合が多いので、中古品を購入する際は保証の有無を確認するようにしましょう。

ちなみにアウトレット品は数ヶ月の保証期間が定められているものも多いので、新品＞アウトレット＞中古品の順番で炊飯器を選ぶのも良いかもしれません。

また、炊飯器に限らず家電製品には部品の保有期間が設けられています。

一般的に10年くらいが部品の保有期間になるので、中古品を選ぶ際は発売日から年数が浅い機種をおすすめします。

そうしないと故障したけど部品の保有期間が過ぎていて「直せない」なんてことにもなりかねません。
※部品の在庫状況によっては修理に応じてもらえることがあります。

多機能なもの

最近の炊飯器は機能が豊富です。

お米の炊飯だけではなく、煮込み料理や蒸し料理などお米以外にも使える機種が販売されています。

一方で多機能な分、使い方を誤ってしまうと不具合や事故に繋がってしまうことも考えられます。
※圧力IH炊飯器は料理によっては使用不可の場合があります。

壊れにくいおすすめ炊飯器メーカー

項目	人数
象印	44人
タイガー	41人
パナソニック	36人
アイリスオーヤマ	32人
三菱電機	19人

家電製品といえば、パナソニックやシャープ、三菱電機などをイメージされる方が多いと思いますが、炊飯器に関しては象印やタイガーが人気です。

象印やタイガーの炊飯器は、美味しさの追求に加えて使いやすさやお手入れのしやすさが挙げられます。

象印 5.5合 圧力IH炊飯ジャー NW-CB10

象印
5.5合 圧力IH炊飯ジャー NW-CB10
参考価格：35,350円(税込)

こちらは象印の5.5合炊き圧力IH炊飯器です。

象印の炊飯器はマイコン型、IH型、圧力IH型とあり、本機は圧力IH型のスタンダードモデルに位置します。

他には、じっくりと時間をかけてお米の旨みを引き出す「熟成」、早く炊きたい時は「急速」、他にもご家庭の好みに合わせた「わが家炊き」など、様々なメニューから選べます。

上記のように象印の良さは、簡単な操作で美味しいごはんが炊けるところです。

他にもお手入れのしやすさは、象印が選ばれる理由の一つです。

お手入れは内蓋と内釜を取り外して洗うだけなので、細かな部品を無くしてしまう心配もありません。
※内蓋のパッキンや圧力調整装置のボール、本体内部の米粒などの異物が残っている時は取り除きます。

メーカー名	象印
型番	NW-CB10
発売日	2023年7月21日
炊飯容量	5.5合
参考価格	35,350円(税込)
炊飯方式	圧力IH式
総合評価	5.0

タイガー 5.5合 圧力IHジャー炊飯器 JPI-Y100

タイガー
5.5合 圧力IHジャー炊飯器 JPI-Y100
参考価格：31,860円(税込)

続いて筆者おすすめの炊飯器メーカーでもあるタイガーの圧力IH炊飯器JPI-Y100です。

こちらも象印同様に美味しさを重視した商品開発が行われています。

それに加えて、使いやすさやお手入れのしやすさにもこだわりがみられます。

こちらの機種は土鍋蓄熱コーティングされた内釜が使用されています。

他にも蒸気センサーを使用することで保温効果を高め、美味しさをキープします。

保温時間が長くなっても美味しく食べられる点はおすすめです。

タイガーも象印と同じように操作性がよく、お手入れのしやすさには定評があります。

メーカー名	タイガー
型番	JPI-Y100
発売日	2023年6月21日
炊飯容量	5.5合
参考価格	31,860円(税込)
炊飯方式	圧力IH式
総合評価	5.0

パナソニック 5.5合 可変圧力IHジャー炊飯器 SR-M10A

パナソニック
5.5合 可変圧力IHジャー炊飯器 SR-M10A
参考価格：27,773円(税込)

こちらはパナソニックのおどり炊きシリーズSR-M10Aです。

6段のIHコイルにより大火力で包み込むようにごはんを炊き上げます。

一般的な炊飯器は鍋底と側面のIHコイルを使いごはんを炊きますが、こちらの機種は内蓋にもIHコイルを使用することで上部の温度が下がらない工夫が施されています。

他にも銘柄に合わせた炊き分けや、デザインのこだわりなど見た目にも拘りたい方はおすすめです。

メーカー名	パナソニック
型番	SR-M10A
発売日	2023年9月1日
炊飯容量	5.5合
参考価格	27,773円(税込)
炊飯方式	可変圧力
総合評価	5.0

アイリスオーヤマ 5.5合 圧力IH炊飯器 RC-PGA50

アイリスオーヤマ
5.5合 圧力IH炊飯器 RC-PGA50
参考価格：27,280円(税込)

こちらは筆者が使用したこともある炊飯器メーカーのアイリスオーヤマです。

やや部品が多い印象でしたが、こちらの機種はお手入れしやすく、部品の数も改良されました。

また、お米だけではなく31種類のレシピ（自動調理モード）に対応しているメニューが搭載されています。

お米は銘柄ごとに適切な水分量や火力、加熱時間があります。

アイリスオーヤマの炊飯器RC-PGA50は50銘柄の炊き分け機能があるので、美味しいごはんをより美味しく味わえる工夫が施されています。

アイリスオーヤマは公式サイトで会員登録をすると通常1年のメーカー保証が2年に延長されます。

また、ポイント還元やクーポンの発行など様々な特典も得られます。

メーカー名	アイリスオーヤマ
型番	RC-PGA50
発売日	2024年4月17日
炊飯容量	5.5合
参考価格	27,280円(税込)
炊飯方式	圧力IH式
総合評価	4.0

壊れやすい炊飯器｜まとめ

今回は壊れやすい炊飯器についてメーカーや特徴をまとめてみました。

上記は個人的な見解を含みます。そのため海外メーカーや中古品がダメということではありません。

炊飯器はメーカーごとに様々な特徴があります。

例えば、美味しさやお手入れのしやすさで選ぶのなら象印やタイガー、さらにデザイン性を加味するならパナソニックというように好みに合わせて選べます。

アイリスオーヤマも高性能かつ、リーズナブルな価格でおすすめです。