「テレビのスピーカーでは物足りない」
そう思いサウンドバーを検討された方は多いのではないでしょうか。
しかし、サウンドバーはYAMAHA、SONY、panasonicなど様々なメーカーから発売されています。
そこで今回は後悔しないサウンドバーの選び方を解説したいと思います。
ぜひサウンドバー選びの参考にしてみてください。
保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しております。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
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- せっかく買うなら後悔したくない!
- 迫力ある映像でテレビを見たい!
- 低音を響かせたい!
- 音質を良くしたい!
サウンドバーは後悔する?満足度調査
サウンドバーの満足度
満足度 | 票数 |
---|---|
満足 | 43人 |
やや満足 | 31人 |
普通 | 32人 |
やや不満 | 10人 |
不満 | 18人 |
サウンドバーの価格帯
価格帯 | 票数 |
---|---|
1万円未満 | 11人 |
1万円〜2万円 | 30人 |
3万円〜4万円 | 46人 |
5万円~6万円 | 26人 |
7万円以上 | 21人 |
アンケート詳細
調査方法:Webアンケート(クラウドワークス)
実施期間:2023年8月〜12月
対象者:サウンドバーを使用したことがある134人
このように、サウンドバーを使用している人の多くは「満足している」という回答が多く、価格帯は3万円〜4万円のサウンドバーを使用している人が多いです。
一方で「イマイチだった」という回答も見られました。
では「満足・不満」それぞれの回答を見てみましょう。
サウンドバーの口コミ:満足と回答
購入商品:YAMAHA SR-B20A
5.0
テレビの音だと物足りなくサウンドバーを購入しました。
思っていた以上に素晴らしく満足です。
購入商品:YAMAHA SR-B20A
5.0
安かろう悪かろうと思っていましたが、そんなことはなく満足しています。
購入商品:DENON DHT-S217K
4.0
3万円ほどのサウンドバーだったのであまり期待していませんでしたが、高音・低音どちらもしっかりと音が出ています。
また立体音響のアトモスはそれなりに良かったです。
購入商品:DENON DHT-S217K
5.0
低音より中高音に強くクリアな音を出したい人に向いています。
テレビのスピーカーよりは断然良いです。
「満足」と回答した人の多くは、テレビより音を良くしたい、低音を響かせたい、このように思われる人が多く、特にDENONのサウンドバーを使用している人は満足という回答が多いです。
では続いて不満と回答した人の意見を見てみましょう。
サウンドバーの口コミ:不満と回答
購入商品:YAMAHA SR-C20A
3.0
低音を響かせるのは良いですが、音質は思っていたよりも良くなかったです。
購入商品:SONY HT-S100F
2.0
テレビのシャカシャカ音が嫌だったのでサウンドバーを購入しました。
音がこもり音質も変わらなかったです。
購入商品:YAMAHA YAS-109
2.0
買って後悔しました。
テレビよりはマシですが低音を響かせる、多少立体音響効果があるくらいで本格的にやるならホームシアターが1番ですね。
他には「ホコリが着くから掃除が面倒」「1万円ほどの安いサウンドバーはイマイチ」という回答もありました。
サウンドバーはホームシアターと違い1つのスピーカーで立体的なサラウンド効果を表現します。
そのため映画館のような臨場感あふれる音響効果を出すのには限界があります。
もっと立体的に迫力のある音質を求める場合は複数のスピーカーを設置するホームシアタースピーカーをおすすめします。
メーカー | ヤマハ(YAMAHA) | ヤマハ(YAMAHA) |
---|---|---|
型番 | おすすめモデル! NS-PA41 | NS-P41 |
カラー | ブラック | ブラック |
参考価格 | 37,055円(税込) | 23,055円(税込) |
スピーカー構成 | 5.1ch | 5.1ch |
レビュー評価 | 4.4 | 4.2 |
では続いて後悔しないサウンドバーの選び方を紹介したいと思います。
サウンドバーは後悔する?失敗しない選び方
サウンドバー選びで押さえておきたいポイントは3つ。
スピーカー数
サウンドバーのスピーカーにはいくつか種類があります。
- ウーファー:低音域を出力
- ツイーター:高音域を出力
- ミッドレンジ:中音域を出力
- フルレンジ:全音域を出力
ウーファー・ツイーター・ミッドレンジが個別に内蔵されているサウンドバーは、それぞれの音域を出力するため音の幅が感じられます。
一方でフルレンジスピーカーは全ての音域を一つのスピーカーで出力するため高音域・低音域の音域が狭まるというデメリットがあります。
ウーファーの有無
サウンドバーはテレビのスピーカーでは表現できないウーファーを搭載している機種があります。
ウーファーの低音を響かせることで映画や音楽を臨場感あふれるサウンドで楽しめます。
ドルビーアトモス対応
ドルビーアトモスとは音に高さを加えることで立体的な音響効果を生み出す機能です。
ウーファー同様に臨場感あふれるサウンドを奏でるには重要なポイントです。
以上、押さえておきたいサウンドバーの選び方を3つ挙げてみました。
では、これらのことを踏まえて5万円以内でおすすめできるサウンドバーを紹介したいと思います。
後悔しないサウンドバー おすすめメーカーの特徴
サウンドバーを使用している134人にアンケートを取ったところ以下のメーカーを購入されていました。
- YAMAHA
- DENON
- JBL
- SONY
- Panasonic
- Pioneer
- BOSE
- Anker
中でもYAMAHA、DENON、JBLは音響機器を得意とするメーカーでテレビの音を良くしたい人にはおすすめです。
ではこの3メーカーからコストパフォーマンスの高い機種を紹介したいと思います。
YAMAHAのサウンドバー
- YAMAHAとは?
-
YAMAHAは楽器をはじめ家庭用、業務用の音響機器を扱う総合楽器メーカーです。
YAMAHAのサウンドバーはバランスの取れたモデルを扱っており、SR-B20Aは立体的なサラウンド効果のあるDTS Virtual:Xを搭載しています。
バランス重視で音を楽しみたい人はYAMAHAがおすすめです。
メーカー | ヤマハ(YAMAHA) | ヤマハ(YAMAHA) |
---|---|---|
型番 | おすすめモデル! SR-B20A | SR-C20A |
カラー | ブラック | ブラック |
発売日 | 2021年5月中旬 | 2020年10月1日 |
参考価格 | 16,480円(税込) | 14,350円(税込) |
立体音響 | DTS Virtual:X | ー |
スピーカー構成 | ツイーター×2 フルレンジ×2 サブウーファー×2 | フルレンジ×2 サブウーファー |
レビュー評価 | 4.4 | 4.0 |
DENONのサウンドバー
- DENONとは?
-
DENONは日本のメーカーで神奈川県に本社を構える企業です。
1910年に設立されその後DENONの前身「日本コロムビア株式会社」に社名を変更してテレビやCD・DVDプレーヤーを販売していました。
その後は株式会社DENONとして独立・経営統合を行い現在に至ります。
DENONはYAMAHAのような知名度はなく格安スピーカーを販売している印象でしたが、最近はサウンドバー市場においてトップクラスのメーカーへと成長しました。
そんなDENONのおすすめサウンドバーは以下の2機種です。
メーカー | デノン(DENON) | デノン(DENON) |
---|---|---|
型番 | おすすめモデル! DHT-S217K | DHT-S216K |
カラー | ブラック | ブラック |
発売日 | 2022年5月19日 | 2019年12月上旬 |
参考価格 | 22,765円(税込) | 19,940円(税込) |
立体音響 | Dolby Atmos | ー |
スピーカー構成 | ツイーター×2 ミッドレンジ×2 サブウーファー×2 | ツイーター×2 ミッドレンジ×2 サブウーファー×2 |
レビュー評価 | 4.3 | 4.0 |
こちらの2機種はツイーター、ミッドレンジ、ウーファーが独立していてお手頃な価格に設定されています。
また、2022年発売のDHT-S217Kはドルビーアトモス対応で立体的な音響効果が期待できます。
価格を抑えてテレビの音を良くしたい人にはおすすめのサウンドバーです。
JBLのサウンドバー
JBLとは?
JBLはアメリカ、カルフォルニアに本社を構える音響機器メーカーです。
1946年設立で数多くの音響機器を発売してきました。
このJBLのおすすめサウンドバーはBar 5.0 MultiBeamです。
JBL独自のMultiBeam™️技術は壁の反射を利用して前後左右から音を奏でることが可能です。
またドルビーアトモス対応で高さの表現を加えることで、より立体的な表現が可能になります。
メーカー | ジェイビーエル(JBL) | ジェイビーエル(JBL) |
---|---|---|
商品名 | おすすめモデル! Bar 5.0 MultiBeam | Bar 2.0 All-in-One MK2 |
カラー | ブラック | ブラック |
発売日 | 2021年2月5日 | 2022年10月28日 |
参考価格 | 25,500円(税込) | 10,258円(税込) |
立体音響 | MultiBeam Dolby Atmos | ー |
スピーカー構成 | フルレンジ x 5 パッシブラジエーター(低音域) x 4 | フルレンジ x 4 |
レビュー評価 | 4.4 | 4.0 |
サウンドバーは後悔する?失敗しない選び方 まとめ
今回はサウンドバーで後悔したくないという人に向けて失敗しないサウンドバーの選び方をまとめてみました。
- スピーカー数
- ウーファーの有無
- ドルビーアトモス対応
今回紹介したYAMAHA、DENON、JBL、どれもバランスの取れた音響効果があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
YAMAHA
バランスの取れた音質で低音も出力OK!
DENON
低音・高音ともに出力可能で立体的な音響効果が期待できます。
JBL
3D音響効果があり立体的なサウンドを楽しみたい人におすすめ。
ぜひ好みに合わせてピッタリなスピーカーを選んでみてください。
メーカー | ヤマハ(YAMAHA) |
---|---|
型番 | おすすめモデル! SR-B20A |
カラー | ブラック |
発売日 | 2021年5月中旬 |
参考価格 | 16,170円(税込) |
立体音響 | DTS Virtual:X |
スピーカー構成 | ツイーター×2 フルレンジ×2 サブウーファー×2 |
レビュー評価 | 4.4 |