ホームシアターとサウンドバーの違い テレビ用スピーカーの選び方
![Panasonicのシアターバー SC-HTB200-K](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img3.jpg)
「テレビ用のスピーカーだと臨場感を感じない」
「もっとダイナミックな音で聴きたい」
そんな時に活躍するのが「テレビ用のスピーカー」
名称は様々で「ホームシアタースピーカー」「サウンドバースピーカー」「サラウンドスピーカー」「ホームシアターバー」など
では、映画を見たりライブ映像を見るには何を選べば良いのか?
そこで今回は「ホームシアターとサウンドバーの違い」を解説したいと思います。
![](https://softdesigny.com/wp-content/uploads/2023/04/best_choice_icon01-300x300.png)
テレビ用スピーカーをお考えの方は参考にご覧ください。
ホームシアターとは?
![Panasonicのシアターバー SC-HTB200-K](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img5.jpg)
よく聞くホームシアターとは一体何なのか?ウィキペディアから抜粋してみましょう。
ホームシアター(米: home theater、英: home cinema)は、家庭 (home) に大画面テレビやマルチチャンネルスピーカーなどを設置し、まるで小型の映画館 (theater) であるかのように設備を組むことである。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホームシアター
引用元:Wikipedia
ホームシアターと聞くと「プロジェクター」というイメージがありますが、ウィキペディアによると映像機器+音響機器というように総称として解説してあります。
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ではサウンドバーも見てみましょう。
サウンドバーとは?
![YAMAHAサウンドバー SR-B20A](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img7.jpg)
![](https://softdesigny.com/wp-content/uploads/2023/04/best_choice_icon01-300x300.png)
こちらもウィキペディアから抜粋してみます。
※英文のみ解説あり
sound bar or media bar is a type of loudspeaker that projects audio from a wide enclosure. It is much wider than it is tall, partly for acoustic reasons, and partly so it can be mounted above or below a display device 以下省略
引用元:Wikipedia
翻訳するとサウンドバーはメディアバーとも呼ばれていて、映像機器の上や下に設置する音響機器のようなことが記載されています。
補足すると初期の頃はLCRサウンドバーとも呼ばれていて左・中央・右のスピーカーから出力できるものが一般的でした。
のちにサウンドバーとサブウーファーが独立したモデルが販売され現在のサウンドバーに辿り着きました。
![](https://softdesigny.com/wp-content/uploads/2023/04/best_choice_icon01-300x300.png)
では、ホームシアターとサウンドバーの違いを見てみたいと思います。
ホームシアターとサウンドバーの違いは何か?
![Panasonicのシアターバー SC-HTB200-K](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img6.jpg)
ここまでのホームシアターとは?サウンドバーとは?でお分かりの方もいらっしゃると思いますが、ホームシアターとは映像機器+音響機器。
サウンドバーは音響機器。ですので、ホームシアターとは総称ということになり、サウンドバーは「ホームシアター設備の一部分=スピーカー」という解釈になります。
ですので、そこまで拘らなくてOKということでしょう。
ホームシアター/サウンドバーの分かりにくい表記
ただ、各通販サイトを見ると「メーカー名 ホームシアター 型番 サウンドバー」「メーカー名 ホームシアターサウンドバー 型番」など分かりにくい表記もあります。
![スピーカーの分かりにくい表記1](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img1.jpg)
![スピーカーの分かりにくい表記2](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img2.jpg)
恐らくですが、テレビ用スピーカーを検索する時に「ホームシアター」「サウンドバー」どちらにも対応できるように名称が長くなっているのだと思われます。
また「サラウンドスピーカー」「サラウンドホームシアターバー」などサラウンドはまた別の意味合いで「立体的な音響設備」のことを指します。
サラウンドとは?
「音に包まれるような立体的な音響効果」のことを言います。
引用元:Panasonic
視聴者のまわりをスピーカーが取り囲むように配置することで、このサラウンド効果を得ることができます。このとき各スピーカーは、それぞれの方向の音を再生します。
たとえば野球中継を見ているとき、テレビの中の選手の音声や解説は正面のスピーカーがおもに再生し、観客の声援は後ろや横に配置したスピーカーが再生します。すると、まるで球場に観戦に来ているような感覚が味わえるのです。
まとめ ホームシアターとサウンドバーの違い
![YAMAHAサウンドバー SR-B20A](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2021/10/hs_speaker_main_img8.jpg)
このように「ホームシアター」「サラウンドバー」「サラウンド」などテレビ用スピーカーを選ぶには様々な呼び名がありますがまとめてみると
- ホームシアターとは 映像機器+音響機器
- サラウンドバーとは 音響機器
- サラウンドとは 立体音響
このようになります。
またスピーカーには2.1ch、5.1chなどの表記がありますが、それぞれ「2つのスピーカーと独立した重低音スピーカー1つ」「5つのスピーカーと重低音スピーカー1つ」というように数字が大きいほうがより立体的な音響効果を感じられると思います。
最近は各メーカーコンパクトで高性能なスピーカーが数多く販売されています。
ぜひ、臨場感あふれるテレビ用スピーカーをお試しください。
![](https://kaden-navi.jp/wp-content/uploads/2023/03/sound-bar-choices_002.webp)