アイリスオーヤマとシロカ電気圧力鍋【性能比較】その違いは?
自宅で簡単に圧力調理ができる電気圧力鍋。
ガスコンロのように火を使わないので、調理をしながら他の料理を作ったり、他の家事もできて、とても便利なキッチン家電です。
そんな電気圧力鍋ですが様々なメーカーから発売されています。
そこで今回は比較的値段が安く使いやすい、アイリスオーヤマの電気圧力鍋とシロカの電気圧力鍋の違いを比較してみました。
アイリスオーヤマ・シロカどちらも安心・安全設計で操作も簡単になっています。
この機会にぜひアイリスオーヤマとシロカの電気圧力鍋の違いを比べてみてください。
容量の違い
それぞれ容量・サイズが違います。
《容量の違い》
アイリスオーヤマは2.2L、3.0L、4.0L、6.0L
シロカは2.0L、4.0L
容量はアイリスオーヤマの方がバリエーションは豊富です。
容量選びの目安は、1人、2人の少人数の場合は3.0Lまで、3人以上、大人数の場合は4.0L以上を選ぶようにしましょう。
食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭では「ワンランク上のサイズ」を選んでも良いかもしれませんね。
デザイン・カラーの違い
デザイン・カラーはモデルごとに違いがあります。
アイリスオーヤマはホワイト、ブラック
シロカは、ブラック、レッド、ブラウン、ホワイト
※各メーカーモデルによってカラーが異なります。
カラーはキッチンの色に合わせてお選びいただくのが1番だと思います。
大体はホワイト、ブラックを選ぶ方が多いのではないでしょうか?
アクセントにシロカの電気圧力鍋(レッド)を選ぶのも良いかもしれませんね。
低温調理の有無
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は低温調理可能です。
※シロカの電気圧力鍋は非対応
ローストビーフや鶏ハム、チャーシューなど温度調節の難しい料理にも対応しています。
低温調理のメリットは、今まで自宅では作れなかった料理も簡単に美味しく調理できます。
また低温調理は意外にメニューの幅が広く、お料理のレパートリーも増えます。
お肉も柔らかく調理できるので、低温調理に挑戦したい方はアイリスオーヤマの電気圧力鍋をお試しください。
スロー調理の有無
シロカの電気圧力鍋はスロー調理(スロークッカー)に対応しています。
スロー調理とは
おでんなど約85℃の温度で食材を煮込み、煮崩れせずに調理可能です。
調理時間は掛かりますが、ガスコンロを使わないので安全に調理できます。
※アイリスオーヤマの電気圧力鍋も温度調節可能ですので、おでんや肉じゃがも調理できます。
二次元バーコードの有無
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は本体に二次元バーコード(QRコード)が表示されます。
スマートフォンでレシピを確認しながら調理できるのでとても便利です。
※アイリスオーヤマの電気圧力鍋のみ二次元バーコード機能が備わっています。
煮沸洗浄の有無
圧力調理をすると内釜にニオイが残る場合があります。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は煮沸洗浄可能ですので、毎回キレイなお鍋で調理できます。
オプションの違い
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は「ガラス蓋」が付属しています。
ガラス蓋があることで食材の煮込み具合や味見なども可能です。
お鍋の時にはとても便利です。
※ガラス蓋はPMPC-MA2-B/PMPC-MA4-Bのみ
電気代の違い
シロカ700W/800W
アイリスオーヤマ700W/800W/1000W
- 700W ×1時間÷1000×料金単価31円=21.7円
- 800W×1時間÷1000×料金単価31円=24.8円
- 1000W ×1時間÷1000×料金単価31円=31.0円
保証期間の違い
アイリスオーヤマの電気圧力鍋
会員登録で通常1年のメーカー保証が2年間に延長されます。
シロカの電気圧力鍋
メーカー保証1年間
電気圧力鍋の注意点 ※圧力鍋も含む
電気圧力鍋は豚の角煮やカレーなど圧力調理に便利で料理の幅が広がります。
しかし、使用上の注意点がありますのでまとめてみました。
※圧力鍋に共通する注意点
電気圧力鍋は危険なの?
いえ、使用方法を守って使えば危なくないのでご安心ください。
では、実際に電気圧力鍋(圧力鍋)の注意点を見てみましょう。
電気圧力鍋に入れてはいけない食材 ※控えたほうがいい食材
パスタ、うどんなどの麺類
麺類は茹でることで、泡立ちますので吹きこぼれの危険があります。
豆類
説明書に載っている容量以上に入れてしまうと事故に繋がることもあります。
※豆の皮が蒸気口を塞ぐ可能性があります。
おもち
膨らみすぎて蒸気口を詰まらせる危険があります。
カレーのルウ
カレーのルウに限らずとろみのある調味料は蒸気口を詰まらせる原因になります。
必ず圧力調理が終わってからカレーのルウを入れましょう。
最大容量以上に食材を入れない
各メーカーの電気圧力鍋は最大容量で表記販売されています。
実際は表記されている容量より少ない量で調理をおこないます。
※説明書をよく読み最大容量以上の食材は入れないようにしましょう。
その他注意点
電気圧力鍋に限らず圧力鍋は過去に幾つかの事故が起きています。
例えば
- 蓋が完全に密封されなかった。
- 蒸気口(ノズル)が詰まったまま調理してしまった。
- 禁止されている食材を入れてしまった。
- 最大容量以上の食材を入れてしまった。など
説明書記載の使用方法を守らなかったため、「蓋が飛んでしまった」「爆発を起こしてしまった」など事故に繋がる危険があります。
※実際に圧力鍋の8割以上は加熱中に起きる事故といわれています。
とはいえ、最近は安全を考慮した設計になっているため基本的に危険はありません。
※経済産業省が定めたPSCマークがついている電気圧力鍋は安全基準をクリアしています。
違った使用方法をしなければ、安全に使用できるのでご安心ください。
メーカー | アイリスオーヤマ | アイリスオーヤマ | アイリスオーヤマ |
型番 | KPC-MA4 | KPC-MA3 | KPC-MA2 |
発売日 | 2020年8月31日 | 2021年 9月10日 | 2019年9月12日 |
容量 | 4.0L | 3.0L | 2.2L |
参考価格 | 16,515円(税込) | 19,800円(税込) | 13,796円(税込) |
レビュー評価 | 4.0 | 4.3 | 4.0 |
まとめ アイリスオーヤマとシロカ電気圧力鍋【性能比較】その違いは?
今回はアイリスオーヤマとシロカの電気圧力鍋について違いをまとめてみました。
それぞれ特長はありますが、調理方法、機能面、価格などトータルでアイリスオーヤマの方が性能は上のように思います。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は2.2L、3.0L、4.0L、6.0Lと種類が豊富です。
初めて電気圧力鍋を使う方もかんたんに圧力調理可能です。
もちろんシロカの電気圧力鍋も低価格で豊富なメニューに対応しています。
この機会にアイリスオーヤマの電気圧力鍋とシロカの電気圧力鍋の違いを比べて見てください。
メーカー | アイリスオーヤマ | アイリスオーヤマ | アイリスオーヤマ |
型番 | KPC-MA4 | KPC-MA3 | KPC-MA2 |
発売日 | 2020年8月31日 | 2021年 9月10日 | 2019年9月12日 |
容量 | 4.0L | 3.0L | 2.2L |
参考価格 | 16,515円(税込) | 19,800円(税込) | 13,796円(税込) |
レビュー評価 | 4.0 | 4.3 | 4.0 |