シロカ電気圧力鍋のデメリット「121・131・151の違いは何?」
シロカの電気圧力鍋はご存じでしょうか?
電気屋さんで見たことあるけど、違いがよく分からない。
シロカの電気圧力鍋シリーズは4種類あり、パッと見た感じでは同じようなデザインで区別が付きません。
そこで今回は、火を使わずに簡単に圧力調理ができるシロカ電気圧力鍋のについて「型番ごとの違い」「メリット・デメリット」をまとめてみました。
シロカ電気圧力鍋をご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
シロカ電気圧力鍋の特長
簡単操作で圧力調理ができる
シロカの電気圧力鍋は初めてでも使い方は簡単。
食材を切り、圧力鍋に入れるだけ。あとはメニューに合わせてスイッチを押すだけです。
簡単操作で圧力調理できます。
煮込み料理も時短調理OK
時短調理で忙しい日も手間をかけずに楽々調理可能です。
しっかり煮込まないといけない料理もシロカの電気圧力鍋ならすばやく調理可能です。
時間のかかる煮込み料理も時短調理で美味しくなります。
豊富なメニュー
圧力調理だけではなく、無水調理、スロー調理など様々なレシピに対応。
温め直しも可能ですので、いつでも好きな時に熱々料理が食べられるので人気です。
※ SP-4D131/SP-D121はスロー調理に対応していません。
そんなシロカの電気圧力鍋ですが同じようなデザインで4機種あります。
それでは実際にシロカ電気圧力鍋の違いについて見てみましょう。
シロカ電気圧力鍋|121・131・151の違いは何?
シロカの電気圧力鍋は大きく「4つの違い」があります。
- カラーの違い
- 容量の違い
- メニューの違い
- スロー調理の有無
【カラーの違い】シロカの電気圧力鍋
SP-4D151/SP-4D131
SP-D131/SP-D121
【容量の違い】シロカの電気圧力鍋
※呼び容量とは、内釜の最大容量のことです。
調理する際は調理容量以下になるように食材を入れましょう。
【メニューの違い】シロカ電気圧力鍋
SP-4D151
SP-4D131
SP-D131
SP-D121
※圧力調理、お米の炊飯、保温機能などの基本性能はどのモデルも備わっています。
【スロー調理の有無】シロカ電気圧力鍋
スロー調理(スロークッカー)とは?
シロカの電気圧力鍋の機能に「スロー調理」があります。
スロー調理?
スロー調理とは沸騰する手前の温度を保ちながら、煮崩れしないように調理することができる機能です。※弱火やとろ火のような機能です。
スロー調理のメリット・デメリット
スロー調理はおでんなどの食材が煮崩れしない、吹きこぼれや、焦付きがないなどがメリットですが、デメリットもあります。
ではメリット・デメリットを見てみましょう。
- ガスコンロのように火を扱わないため安全。
- 吹きこぼれや、鍋が焦げ付いたりしない。
- 火加減は調整してくれるので手間がかからない。(他の家事に専念できる)
- 沸騰しないので煮崩れしない。
- ガスコンロを使わないので、その間に別の料理が作れる。
- ガスコンロでいう「弱火」「とろ火」のため時間がかかる。
- 調理時間が長くなるため電気代がかかる。
スロー調理は上記のようなメリット・デメリットがあります。
低温調理とは違うの?
スロー調理と低温調理の違い
スロー調理は約85℃の温度で加熱するのに対して、低温調理はもう少し低い温度(約50℃〜70℃)で調理をします。
スロー調理、低温調理どちらも時間がかかる点は共通していますが、低温調理では細かい温度調節が必要になります。
※低温調理はローストビーフや鶏ハムなどの調理に最適です。
またスロー調理は調理に時間がかかります。
その分電気代もかかってしまいます。
実際に電気代を見てみましょう。
シロカ電気圧力鍋の電気代
各モデルの消費電力を見てみましょう。
製品名 | SP-4D151 | SP-D131 | SP-4D131 | SP-D121 |
カラー | レッド ホワイト ブラウン | レッド ホワイト ブラウン ブラック | ホワイト | レッド ホワイト |
消費電力 | 800W | 700W | 800W | 700W |
電気代 ※1時間あたりの電気代 | 24.8円 | 21.7円 | 24.8円 | 21.7円 |
消費電力(W)×1時間×31円÷1000
※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを参考に計算。
※50Hz/60Hzの表記がある場合
東日本にお住まいの方は50Hz/西日本にお住まいの方は60Hz を見ましょう。
【シロカ電気圧力鍋の違い】メリット・デメリットは?
スロー調理のメリット・デメリットを踏まえた上でシロカ電気圧力鍋のメリット・デメリットを見てみましょう。
シロカ電気圧力鍋のメリット
- 圧力調理で料理の時短になる。
- 圧力鍋のように火加減の調節が必要ない。
- 全機能ガスコンロのように火を使わないので安全。
- 電気圧力鍋で調理しながら他の調理や家事ができる。
- 圧力調理だけではなく、無水調理やスロー調理、保温機能など幅広い使い方ができる。
シロカ電気圧力鍋のデメリット
- 途中で味見ができない。(味の調整ができない)
- 白米・玄米以外のタイマー機能がない。
- 大人数には不向き。
メリット・デメリットは他の電気圧力鍋にも共通するところがありますが、気になるデメリットを詳しく見てみたいと思います。
シロカ電気圧力鍋の気になるデメリット
デメリット:途中で味見ができない。(味の調整ができない)
シロカに限らず電気圧力鍋は途中で蓋を開けることができません。
「ちょっと味見してみよう」ということができないので、味付けは目分量ではなく慣れるまではレシピ通り作るようにしましょう。
デメリット:白米・玄米以外のタイマー機能がない。
調理の時短と考えればタイマー機能はそこまで必要ないかもしれませんが、スロー調理など時間がかかる料理の場合は「外出先から帰ったら料理ができている。」ということができません。
デメリット:大人数には不向き
シロカの電気圧力鍋は2.0Lと4.0Lのため大人数には不向きです。
- 2.0Lは一人暮らし/二人暮らし用
- 4.0Lは4人家族くらいまでの容量になると思います。
食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭では4.0Lでは足りないかもしれませんね。
シロカ電気圧力鍋のデメリット まとめ
今回は口コミでも評判のシロカ電気圧力鍋について違いやメリット・デメリットを記事にまとめてみました。
電気圧力鍋は短時間で肉や魚、野菜など火を使わずに圧力調理できるので料理の時短だけではなく料理の幅も広がります。
無水調理、スロー調理、温め直しなどこれ一台で様々な調理方法が可能になるので、きっと毎日のお料理が楽しくなります。
デメリットも気にならないくらい便利な調理家電なので、この機会にぜひシロカの電気圧力鍋をお試しください。
製品名 | SP-4D151 | SP-D131 | SP-4D131 | SP-D121 |
カラー | レッド ホワイト ブラウン | レッド ホワイト ブラウン ブラック | ホワイト | レッド ホワイト |
タイマー | 最大12時間 (白米・玄米のみ) | 最大12時間 (白米・玄米のみ) | 最大12時間 (白米・玄米のみ) | 最大12時間 (白米・玄米のみ) |
消費電力 | 800W | 700W | 800W | 700W |
メニュー数 | 10 | 8 | 8 | 5 |
容量 | 調理容量:2.6L 呼び容量:4L | 調理容量:1.3L 呼び容量:2L | 調理容量:2.6L 呼び容量:4L | 調理容量:1.3L 呼び容量:2L |
最高圧力 | 90kPa | 70kPa | 90kPa | 70kPa |
コード | 1.2m | 1.2m | 1.2m | 1.2m |
スロー調理 | ◯ | ◯ | ー | ー |
サイズ | 幅26.5cm 奥行28.2cm 高さ28.3cm | 幅22cm 奥行23.8cm 高さ24.9cm | 幅26.5cm 奥行28.2cm 高さ28.3cm | 幅22cm 奥行23.8cm 高さ24.9cm |
重量 | 4.4kg | 2.7kg | 4.4kg | 2.7kg |