買ってはいけない空気清浄機!どんなメーカーがおすすめなのか?
お部屋の空気をキレイにする空気清浄機。各メーカーから様々なモデルが販売されています。
空気清浄機はプレフィルター・活性炭フィルター・HEPAフィルターという3つのフィルターがありそれぞれ役割が違います。
プレフィルター
大きなゴミやほこりを吸い取ります。
※水洗い可能で普段は掃除機で大きなゴミやホコリを吸い取ります。
活性炭フィルター
ニオイを吸着させて取り除きます。
※水洗い可能な場合は定期的に水洗いをします。
HEPAフィルター
空気中の細かい浮遊物を吸い取ります。
※基本的に水洗いできないので掃除機で吸い取ります。
しかし、空気清浄機も買ってはいけないメーカーや気を付けたい点がいくつかあります。
空気清浄機選びで迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
買ってはいけない空気清浄機|気をつけるポイント!
- 保証期間が短い
- 適用畳数に合っていない
- フィルターの交換サイクルが短い
- 加湿機能付き空気清浄機
- 高額過ぎる空気清浄機
空気清浄機は上記の注意点に気を付けて選びましょう。
保証期間が短い
アウトレット品や中古の空気清浄機は新品で購入するのと比べて保証期間が短い傾向にあります。
またフリマアプリでは保証が付いていない場合もあります。
せっかく購入したのにすぐに壊れてしまった。保証期間外で自費で修理をお願いした。
こんなことにならないようにアウトレット品や中古品を購入する際は注意しましょう。
特にフリマサイトでは個人の方が出品されていることが多く、細かなチェックがされていないことも考えられます。
例えば、内部のホコリや汚れ、加湿機能のカルキの付着など出品者に質問をしてから購入するのをおすすめします。
適用畳数に合っていない
安いからといって購入したものの部屋の広さに合っていない…なんてことも
機種ごとに適用畳数が設定されているので、購入する際は確認しておくようにしましょう。
フィルターの交換サイクルが短い
空気清浄機は定期的にフィルター交換をしないといけません。
一般的に採用されているフィルターは3層になっていますが、一つ数千円はします。
1~2年に一回交換しないといけないような空気清浄機は避けたほうが良いかもしれません。
最近はフィルターの性能も向上しているので大体5~10年が交換サイクルになっています。
加湿機能付き空気清浄機
個人差はあると思いますが、加湿機能付き空気清浄機はあまりおすすめしません。
使用していくうちに内部の加湿フィルターにカルキが付着したり、水垢が溜まります。
加湿機能は便利ですが、お手入れのことを考えると空気清浄機能のみでも良いかもしれません。
とはいえ、加湿機能が標準で装備されているメーカーも多いので、定期的(月一回)にお手入れできる方は加湿機能付き空気清浄機はおすすめです。
高額過ぎる空気清浄機
中には加湿・除湿機能を搭載した空気清浄機も販売されていますが、10万円以上する機種もあります。
除湿・加湿・空気清浄それぞれ別々に購入したほうが安く済むかもしれません。
また、広範囲の機種を1台購入するより、その半分の適用畳数で2台購入した方が効果が高い場合もあります。
【コスパ最高!】おすすめ空気清浄機メーカー
では、おすすめの空気清浄機メーカーを紹介したいと思います。
SHARP(シャープ)プラズマクラスター加湿空気清浄機 KC-P50
SHARP(シャープ)
プラズマクラスター加湿空気清浄機 KC-P50
参考価格 18,800円(税込)
シャープといえばプラズマクラスターが有名です。
プラズマクラスターのレベルは3段階に分かれています。
上位クラスになるほどイオンの個数も変わり、より効果的にお部屋のニオイや浮遊物を分解して除去します。
安いモデルでもフィルターの交換時期は約10年と長いのでフィルターの耐久性は高いです。
型番 | KC-R50 | KC-P50 |
発売日 | 2022年09月08日 | 2021年12月3日 |
適用畳数 | 23畳 | 23畳 |
参考価格 | 32,780円(税込) | 18,800円(税込) |
加湿フィルター | 10年に1回交換 | 10年に1回交換 |
集じんフィルター | 10年に1回交換 | 10年に1回交換 |
脱臭フィルター | 10年に1回交換 | 10年に1回交換 |
レビュー評価 |
ちなみに、シャープの空気清浄機でもトーカ堂のオリジナルモデルはフィルターの耐久性は短くなります。
型番 | KC-30T7 |
加湿フィルター | 5年に1回交換 |
集じんフィルター | 2年に1回交換 |
脱臭フィルター | 2年に1回交換 |
トーカ堂の空気清浄機はこちらの記事でまとめています。
Panasonic(パナソニック)ナノイー加湿空気清浄機 F-VC55XV
Panasonic(パナソニック)
ナノイー加湿空気清浄機 F-VC55XV
参考価格 29,300円(税込)
パナソニックの空気清浄機はナノイー機能(イオンテクノロジー)搭載で空気中の嫌なニオイや浮遊するの有害な物質を分解除去します。
フィルター性能はシャープ同様、HEPAフィルター搭載で浮遊物・ニオイを取り除きます。
こちらもフィルター交換時期は約10年です。
型番 | F-VC55XV |
発売日 | 2022年11月10日 |
適用畳数 | 25畳 |
参考価格 | 50,000円(税込) |
加湿フィルター | 10年に1回交換 |
集じんフィルター | 10年に1回交換 |
脱臭フィルター | 10年に1回交換 |
レビュー評価 | 4.0 |
DAIKIN(ダイキン)加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55X
DAIKIN(ダイキン)
加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55Z
参考価格 49,596円(税込)
シャープ、パナソニック同様、ダイキン独自のストリーマ技術で浮遊するニオイをフィルターに吸着させて分解除去します。
こちらもフィルター交換時期は約10年。
型番 | MCK55Z |
発売日 | 2022年10月26日 |
適用畳数 | 25畳 |
参考価格 | 49,596円(税込) |
加湿フィルター | 10年に1回交換 |
集じんフィルター | 10年に1回交換 |
脱臭フィルター | 10年に1回交換 |
レビュー評価 | 4.3 |
買ってはいけない空気清浄機|まとめ
今回は買ってはいけない空気清浄機をいくつか例に挙げてみました。
空気清浄機は外観だけでは分からない部分が多く、フィルターの耐久性は必ず確認しておくのをおすすめします。
傾向としては比較的値段の安い空気清浄機はフィルターの耐久性が低い傾向にあります。
また、高額過ぎる空気清浄機も用途に合っていないこともあります。
ぜひ自分にピッタリな空気清浄機を探してみてください。