[一人暮らし用]小型ロボット掃除機「どうやって選ぶ?」
「ロボット掃除機が欲しいけど、一人暮らしの部屋は狭いから通常のサイズでは大きすぎる」
「週末はなるべく家事をせずのんびり過ごしたい」
こんな方に最適な「小型ロボット掃除機 4機種」をご紹介したいと思います。
メーカーごとに特徴がありますので、小型ロボット掃除機の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
小型ロボット掃除機の特徴
小型ロボット掃除機は、縦横の幅が30㎝未満、重さが2kg程度のコンパクトサイズの掃除機です。
軽くて持ち運びに便利で、吸引力がパワフルなので、一人暮らしやワンルームマンションにお住まいの方におすすめです。
また、通常のロボット掃除機よりも小回りが利くのも特徴です。
小型ロボット掃除機には、大きく分けて「吸引タイプ」と「拭きタイプ(水拭き・乾拭き)」の2種類があります。
小型のメリット
- 持ち運びに便利
- 小回りが利く
- 比較的低価格
- 通常のロボット掃除機では届かない場所も掃除できる
小型のデメリット
- 広いフロアには適さない
- 小さいので掃除の完了に時間がかかる場合がある
- 部屋の家具の配置によっては、迷子になり充電切れになることもある(通常サイズも同様のデメリットあり)
- 小型でも音が大きい機種もある
小型ロボット掃除機の選び方「どうやって選べばいいの?」
以下の項目は、ロボット掃除機を選ぶ際の目安にご覧ください。
- 吸引&拭きタイプで選ぶ
- 吸引力の強さで選ぶ
- 機能で選ぶ
- お手入れのしやすさで選ぶ
- 価格帯で選ぶ
吸引&拭きタイプで選ぶ
ロボット掃除機は大きく分けて「吸引タイプ」と「拭きタイプ」の2つに分けられます。
「吸引タイプ」はフローリング・畳・カーペットに使用可能なので、広い範囲に使いたい方におすすめです。
一方「拭きタイプ」は専用のクロスなどを使ってフローリングの水拭き・乾拭きができます。
用途は限られており、フローリングを磨くイメージです。
ご家庭の用途に合わせて選んでみてください。
吸引力の強さで選ぶ
吸引力の強さが気になりますが、小型ロボット掃除機でも一般的なホコリや髪の毛なら問題なく吸引できます。
機種によってはハウスダスト感知機能がついているので、どれくらい掃除ができているかを確認できて便利です。
また、ペットを飼っている場合は、ペットの毛も吸引できるかどうかを目安にすると良いかもしれません。
機能で選ぶ
メーカーによってさまざまです。
専用アプリがある機種や稼働音を調整できる機種、バッテリーの持ち時間はどれくらいかなど判断基準はたくさんあります。
ご利用になる環境に合わせて、調べてみるとよいでしょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
フィルター・ブラシ・ダストボックスを本体から外して水洗いできる機種も多く出ているので、衛生面でも安心です。本体からの取り外しも簡単です。
価格帯で選ぶ
価格帯は幅広く、安いものだと1万円代で買えるものもあれば、10万円以上する機種もあります。
必要だと思う機能がついているものを選ぶようにしましょう。
[一人暮らし用]小型ロボット掃除機 おすすめ機種
今回ご紹介するのはこちらの4機種です。
- パナソニック ルーロミニ MC-RSC10(幅24.9cm)
- 日立 ミニマル RV-X10J(幅25.0cm)
- エコバックス DEEBOT MINI2(幅27.0cm)
- ダイソン 360 Heurist(幅24.0cm)
パナソニック ルーロミニ MC-RSC10(幅24.9cm)
ルーロミニは従来のルーロと比べて40%の面積カットをしたコンパクトサイズです。
独自の三角形状により部屋の隅までお部屋を掃除します。
小さいながらも20畳の広さに対応。可動域が広いのも特徴です。
また、音控えめモードも搭載しているので集合住宅に住んでいても安心して使えます。
ホコリのたまるフィルターやブラシは水洗いできるので、衛生的です。
メーカー | パナソニック |
型番 | MC-RSC10-W |
参考価格 | 37,209円(税込) |
レビュー評価 | 4.2 |
日立 ミニマル RV-X10J(幅25.0cm)
日立 ミニマルは本体幅が25cmで小型ロボット掃除機の中でも小さい部類です。
家具の隙間やソファの下など、普段届かないところもしっかりと掃除します。
アプリとの連携により、外出先からでも操作できます。
独自開発のminimaru AIがお部屋の状況を判断。100以上のパターンから最適な行動を選び、効率よく細やかな掃除が可能です。
充電時にはゴミを圧縮して収納したり、ブラシが逆回転することで、自動でブラシを掃除するなど便利機能が充実しています。
もちろん、ブラシやフィルターの水洗いもOKです。
メーカー | 日立 |
型番 | RV-X10J |
参考価格 | 43,380円(税込) |
レビュー評価 | 3.6 |
エコバックス DEEBOT MINI2(幅27.0cm)
※現在は取り扱いなし
エコバックス DEEBOT MINI2は、主に家庭用ロボット家電を開発しているエコバックス社の小型ロボット掃除機です。
エコバックス DEEBOT MINI2の大きな特徴は、モップ乾拭き機能です。
専用のクロスをつけることで、吸引と乾拭きを同時に行うことができます。
また、ほかのメーカに比べて低価格ながらも、スマートフォン操作や落下防止機能を備えた製品です。
メーカー | ECOVACS |
型番 | DEEBOT N7 |
参考価格 | 42,800円(税込) |
レビュー評価 | 4.3 |
ダイソン 360 Heurist(幅24.0cm)
360 Heuristは、「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」で有名なダイソン製の小型ロボット掃除機です。
特徴は、毎分78,000回転するデジタルモーターを使った吸引力で、他社掃除機の約4倍の吸引力を誇ります。
ダイソンはサイドブラシを使用せず、ブラシバーでゴミを吸引するシステムを採用しています。
これにより、ロボット掃除機が何度も床を往復する無駄を省き、さらに効率的な掃除が可能です。
他社の製品と比べて高額ですが、ダイソンファンなら購入する価値ありです。
メーカー | Dyson |
型番 | RB02 BN |
参考価格 | 91,723円(税込) |
レビュー評価 | 4.0 |
ロボット掃除機のよくある質問
[一人暮らし用]小型ロボット掃除機「どうやって選ぶ?」まとめ
今回は、一人暮らしに最適なおすすめ小型ロボット掃除機4機種を紹介しました。
メーカーそれぞれに特徴がありますので、ご自身の用途や生活環境に合わせて選んでみてください。
小型ロボット掃除機は、ボタンひとつで床を掃除してくれる便利なアイテムです。
家事の負担を減らして、自分の時間をもっと作りたいという方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。