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一人暮らしに洗濯機はいらない?コインランドリーとどっちが便利?

一人暮らしに洗濯機はいらない?コインランドリーとどっちが良いのか?
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※画像はイメージです。

この記事は以下の内容をまとめています

記事の内容
  • 一人暮らしで洗濯機は必要なのか?
  • コインランドリーとどっちがお得なのか?

これらの疑問にお答えしたいと思います。

一人暮らしで洗濯機は必要なのか?それともいらないのか?迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

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一人暮らしに洗濯機はいらない?コインランドリーとどっちが便利?

一人暮らしに洗濯機はいらない?コインランドリーとどっちが良いのか?

まずはじめに一人暮らしをしている男女119人にアンケートを取ってみました。

自宅に洗濯機はありますか?

自宅に洗濯機はありますか?アンケート調査
対象者 一人暮らしをしている20歳から53歳までの119人
洗濯機の有無票数
ある104人
ない15人

この結果を見ると一人暮らしの約8割が洗濯機を所持しているという結果が出ています。

洗濯機の種類について

洗濯機の種類についてアンケート調査
対象者 一人暮らしをしている20歳から53歳までの119人
洗濯機の種類票数
縦型洗濯機98人
ドラム式洗濯機19人
どちらも使用2人
アンケート詳細

調査方法:Webアンケート
実施期間:2023年1月〜4月 複数回
対象者 一人暮らしをしている20歳から53歳までの119人

また縦型洗濯機・ドラム式洗濯だと圧倒的に縦型洗濯機を利用している人が多いです。

また洗濯機を所持していない理由は以下の通りです。

洗濯機を購入しない理由
  • 洗濯機は高い。
  • 洗濯機を買うお金がない。
  • すぐ引っ越すのでコインランドリーで十分。
  • コインランドリーを使うから必要性を感じない。

では続いてコインランドリー・洗濯機のメリット・デメリットを見てみましょう。

コインランドリーのメリット・デメリット

コインランドリーのメリット
  • 一度にたくさんのものが洗える
  • 時間を気にせず利用できる
  • 洗剤・柔軟剤がいらない
  • スペースが有効に使える
  • 乾燥が早い
  • 光熱費の節約になる
  • 大きなものが洗える
コインランドリーのデメリット
  • 毎回お金がかかる
  • 衛生面が気になる
  • 来店が面倒

一度にたくさんのものが洗える

コインランドリーのメリットはたくさんの洗濯物が一回で洗えるところです。

コインランドリーは洗濯10kg〜22kg(乾燥10kg〜25kg)が一般的で、毎日洗濯できない方も1回で大量の洗濯/乾燥ができます。

一人暮らしでお仕事をしている方には最適です。

時間を気にせず利用できる

一人暮らしで普段仕事をしている場合は洗濯するのがどうしても夜間になってしまいます。

そのため、マンション・アパートなどの集合住宅にお住まいの方は気を使わないといけません。

その点、コインランドリーなら時間を気にせず洗濯/乾燥できるので便利です。

洗剤・柔軟剤がいらない

最近のコインランドリーは洗剤・柔軟剤が自動投入される機種がほとんどです。

コインランドリーの場合、洗剤・柔軟剤を購入する費用や手間も省けます。
※洗剤・柔軟剤が自動投入されない機種もあるので、最寄りのコインランドリーを確認してみてください。

スペースが有効に使える

洗濯機は意外と場所を取ってしまいます。

洗濯機がなければ棚を置いたり収納スペースを作ったり、スペースを有効活用できます。

乾燥が早い

コインランドリーの乾燥機はガス式のため乾きやすいのが特徴です。

そのため10分〜30分ほどで乾燥できます。

光熱費の節約になる

コインランドリーは電気代や水道代の節約になります。

洗濯機の場合、洗濯ごとに光熱費が掛かります。

毎日となれば、それなりには費用は嵩みます。

その点、コインランドリーならまとめて洗濯できますし光熱費も掛からないのでお得です。

大きなものが洗える

コインランドリーのメリットはなんといっても自宅で洗えないような大きな洗濯物が洗えるところです。

コインランドリーなら乾燥まで一気にできるので、大きな洗濯物のときは便利です。

続いてコインランドリーのデメリットをまとめています。

毎回お金がかかる

一般的にコインランドリーは洗濯・乾燥で700円〜1,000円ほど料金がかかります。

また乾燥機は10分100円ほどなので、洗濯する量や乾き具合によって追加料金が掛かります。

とはいえコインランドリーはまとめて洗濯することが多いと思うので、洗濯機の光熱費を比べるとさほど変わらないともいえます。
※ドラム式洗濯機、縦型洗濯機によって光熱費は変わります。

衛生面が気になる

コインランドリーは他の人が使った洗濯機・乾燥機なので衛生面を気にする人も多いです。

ドラム内を洗浄する機能や除菌効果が期待できる機種もあるので、衛生面は家庭用の洗濯機よりキレイかもしれません。

来店が面倒

洗濯機と違い洗濯をするときは、毎回洗濯物をコインランドリーに持っていかないといけません。

またコインランドリーを利用する際はまとめて洗濯物を持っていくので、洗濯自体が面倒に感じるかもしれません。

洗濯機のメリット・デメリット

洗濯機のメリット
  • 来店の手間がない
  • ランニングコストが安い
  • 家事の時短になる
洗濯機のデメリット
  • 洗濯物が多いと1回で済ませられない
  • 干すのが手間
  • 天候が悪いと外で干せない
  • 洗えないものもある

来店の手間がない

洗濯機のメリットはコインランドリーと違い、いつでも洗濯できるところです。

コインランドリーの場合、毎回来店しないと洗濯できないので、自宅に洗濯機があるとその手間が省けます。

また、最近の洗濯機は静音性に優れているので、夜間帯でも洗濯できるのが魅力です。

一人暮らしにこそ洗濯機は必要です。

ランニングコストが安い

コインランドリーの場合毎回500円〜1,000円ほどの料金がかかります。

頻繁にコインランドリーを利用する人はそれだけで何万円という費用が掛かってしまいます。

そう考えると洗濯機は水道代と電気代のみです。

またドラム式洗濯機なら節水効果もあるので水道代も抑えられます。

ランニングコストを考えると自宅に洗濯機はあったほうが良いですね。

家事の時短になる

洗濯機は手早く洗濯できるので家事の時短になります。

最近は洗剤が自動投入できる機種やドラム式洗濯機なら乾燥機能は標準で備わっています。

コインランドリーだと洗濯をして持って帰るという手間が加わります。

素早く洗濯するなら洗濯機が1番です。

洗濯物が多いと1回で済ませられない

洗濯機は容量が決まっています。

洗濯物を溜め込んでしまうと1回の洗濯では入りきらず2回、3回洗濯機を回さないといけないこともあります。

一人暮らしで大容量の洗濯機を購入する際は洗濯機が置けるサイズか確認しておきましょう。

干すのが手間

ドラム式洗濯機は乾燥機能が付いていますが、縦型洗濯機は天日干しになります。

毎回外に干さないといけないので手間です。

天候が悪いと外で干せない

当然ですが天候が悪いと外で干せません。

ドラム式洗濯機の乾燥機能でもタオル類は乾燥できますが、シャツ類は乾燥機にかけてしまうとシワになってしまいます。

部屋干しだとニオイや湿気が気になります。

洗えないものもある

衣類の素材によっては洗えない洗濯物があります。

また毛布やカーペットなど大型の洗濯物だと入りきらないことも考えられます。

洗濯機とコインランドリーはどっちがお得なのか?

洗濯機とコインランドリーはどっちがお得なのか?

それでは洗濯機(縦型・ドラム式)とコインランドリーはどっちを利用したほうがお得なのか見てみましょう。

洗濯機の費用・ランニングコスト

洗濯機は格安家電で人気のアイリスオーヤマを例に挙げています。

縦型洗濯機の場合

出典元:amazon.co.jp

アイリスオーヤマの縦型洗濯機は1回の水道使用水量は117Lなので、水道単価0.24円で計算すると1回あたり28.08円の水道料金が掛かります。
※1Lあたりの水道単価0.24円で計算(東京都水道局)

続いて電気代は50Hz地域/60Hz地域によって料金が変わります。
※電気料金単価31円/kWh

50Hz地域:1時間あたりの電気代13.95円
60Hz地域:1時間あたりの電気代15.19円

1回あたりの洗濯で掛かるランニングコスト(電気代・水道代)は約40円です。

縦型洗濯機は1ヶ月あたり約1,300円のランニングコストが掛かります。

メーカーアイリスオーヤマ
型番IAW-T804
種類縦型洗濯機
容量洗濯8kg
参考価格57,720円(税込)
使用水量117L
消費電力50Hz 450W
60Hz 490W

続いてドラム式洗濯機の例を見てみましょう。

ドラム式洗濯乾燥機の場合

出典元:amazon.co.jp

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べて節水効果があります。

アイリスオーヤマのドラム式洗濯機の標準使用水量は80Lなので水道単価0.24円で計算すると19.2円。

電気代は洗濯時と乾燥時で消費電力が変わります。

洗濯時1時間あたりの電気代6.2円
乾燥時1時間あたりの電気代31.0円

1ヶ月あたりのランニングコスト(電気代・水道代)洗濯のみの場合約740円
※乾燥機も利用した場合約1,550円

縦型洗濯機と比べてドラム式洗濯機のほうがランニングコストは高くつきます。

しかし、毎回乾燥機を使用しなければドラム式洗濯機のほうが電気代・水道代どちらも安くなります。

メーカーアイリスオーヤマ
型番CDK842
種類ドラム式洗濯乾燥機
容量/種類洗濯8kg/乾燥3kg
参考価格149,980円(税込)
使用水量80L
消費電力洗濯時200W
乾燥時1,000W

続いてコインランドリーの費用・ランニングコストを見てみましょう。

コインランドリーの費用・ランニングコスト

使用頻度週2回(月9回利用)
料金/1回あたり洗濯300円
乾燥20分200円で計算
料金/月4,500円
料金/年54,000円

こうやって見ると2年間コインランドリーを使用すると上記で紹介したアイリスオーヤマのドラム式洗濯乾燥機が買えてしまいます。
※コインランドリーを2年利用した場合の料金108,000円

縦型洗濯機に関してはコインランドラリーを利用した場合、1年ちょっとで本体価格を上回ってしまいます。

電気代や水道代を考えてもコインランドリーより洗濯機を購入したほうがお得なのが分かります。

一人暮らしに洗濯機はあったほうがいいのか?|まとめ

今回は一人暮らしをするにあたり洗濯機は必要なのか、コインランドリーと比較してみました。

コインランドリーは一度でたくさんの洗濯物が洗えて大型の洗濯物も洗えるのでとても便利です。

その反面、毎回乾燥機来店しないといけないため面倒なところや費用面を考えると洗濯機を購入したほうがランニングコストが抑えられます。

またアンケート結果を見ても8割以上の方は洗濯機を購入しているので、普段から手軽に洗濯したい方は洗濯機の購入をおすすめします。

洗濯機を購入しない理由の多くは「洗濯機は高額だから」「洗濯機は高いからコインランドリーのほうが安くつく」などの意見もありました。

もちろんドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べると高額になります。

ですので一人暮らしで手軽に使用するなら縦型洗濯機がおすすめです。

メーカーに拘らなければアイリスオーヤマ、ハイセンス、ハイアールなど格安家電メーカーを選べば初期費用を抑えて洗濯機が購入できます。

この機会にぜひ色々な洗濯機を比べてみてください。

>縦型洗濯機の選び方 買ってはいけないメーカーや特徴は?

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記事の執筆者(藤岡秀樹)

保有資格 
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本FP協会 AFP 登録
AFP
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プロフィール

家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しております。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
無駄を省いたお買い物ができるよう、お手伝いできれば嬉しいです。

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