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格安テレビの違いと注意点|デメリット・評判でわかる選び方のポイント

テレビを探していると「格安テレビ」という言葉をよく目にします。

家電量販店やネット通販でも2万円台から購入できるモデルが並んでいて、思わず惹かれてしまう人も多いのではないでしょうか。

ただし、安さだけで選んでしまうと「思ったより機能が少ない」「保証が不安」「思っていたのと違う」と後悔するケースもあります。

そこで今回は、格安テレビの特徴や注意点を整理しつつ、評判を踏まえた選び方のポイントを解説します。

手頃な価格帯で高品質テレビを探している人はぜひ参考にしてみてください。

保有資格 
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本FP協会 AFP 登録
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プロフィール

家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しています。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
無駄を省いたお買い物ができるよう、お手伝いできれば嬉しいです。

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格安テレビとは?

「格安テレビ」と聞くと、まず思い浮かぶのはやはり価格の安さです。

大手メーカーのモデルに比べて購入しやすい値段設定になっており、リビング用のメインテレビはもちろん、寝室や子ども部屋などのサブ用途でも選ばれることが増えています。

海外メーカーの台頭

中国や韓国メーカーに加え、最近では東南アジアの新しいブランドも次々と市場に参入しています。

昔のように「安いけど画質がイマイチ」というイメージは薄れ、コストを抑えながらも高画質・高機能を実現したモデルも多く、国内メーカーを脅かす存在に成長しています。

スクロールできます
順位2021年2022年2023年2024年
1位シャープ
(21.9%)
TVS REGZA
(24.1%)
TVS REGZA
(24.9%)
TVS REGZA
(25.4%)
2位TVS REGZA
(19.5%)
シャープ
(21.9%)
シャープ
(22.3%)
シャープ
(20.6%)
3位ソニー
(18.0%)
ソニー
(14.7%)
Hisense
(12.7%)
Hisense
(15.7%)
株式会社BCRの調査結果を基に作成しています。

特に中国メーカーのハイセンスは国内市場でも販売台数を伸ばしています。

聞いたことのないブランドも目立つ

ネット通販を見ていると、聞き慣れないブランド名のテレビが並んでいることも珍しくありません。

その多くはOEM(他社委託生産)によって作られており、製造元がはっきりしないケースもあります。

安心して選ぶには、実際の利用者レビューや評価を確認しておくのがポイントです。

昔の格安ブランドと今の立ち位置

かつては「フナイ」や「アイワ」といったブランドが、安く買えるテレビの代表格でした。

いまではハイセンスやLGなど、中国や韓国のメーカーが手頃な価格帯で高機能モデルを数多く展開し、格安テレビ市場をけん引しています。

最近の立ち位置

「格安テレビ」という言葉は残っているものの、近年の物価高で極端に安い製品は減少傾向です。

今では“安いから質が低い”とは限らず、コスパの良い選択肢として注目されています。

最近は、Philips(フィリップス)、Xiaomi(シャオミ)などの海外の有名メーカーも日本市場に参入しています。

格安テレビの違いと選ぶときの注意点

一口に「格安テレビ」といっても、メーカーの方針や生産体制によって性能や特徴は大きく変わります。

ここでは、特に押さえておきたいポイントを整理してみましょう。

自社製造かOEMかの違い

自社製造メーカーかOEMメーカーかの違いは製品の性能に大きく関わります。

TCLやハイセンスは自社で工場を持ち、パネルや映像処理エンジンまで自前で開発しています。

このためコストを抑えながらも独自の強みを反映できるのが特徴です。

一方、アイリスオーヤマや山善といったメーカーは、テレビの生産を他社に委託する「OEM方式」が主流です。

ブランド名こそ自社ですが、実際の部品や設計は汎用品が使われているケースが多く、独自性というより“標準的なテレビ”という位置づけになります。

映像エンジンの性能差

テレビの画質を大きく左右するのが映像エンジンです。

ハイセンスは東芝の映像技術を取り込み、国内メーカーに匹敵する高画質処理を実現。

TCLも独自のアルゴリズムを磨き上げ、Mini LED量子ドットといった最新技術を積極的に取り入れています。

それに対し、OEM生産の格安テレビは詳細な情報が公開されないことも多く、汎用的な映像処理チップが搭載されている場合がほとんどです。

画質にこだわりたい人は、この点をしっかり比較しておくと安心です。

機能の充実度

格安テレビの多くは、フルHDや4K解像度、Wi-Fi接続、Google TV、HDR対応、ダブルチューナーなど、普段使いに十分なスペックを備えています。

ただし、TCLやハイセンスの上位機種になると、Mini LEDバックライトや量子ドットパネル、Dolby Atmos対応のサウンド、内蔵サブウーファーといった先進機能をいち早く採用しています。

国内大手メーカーと肩を並べるどころか、機能面では一歩リードしているケースもあります。

デメリット・評判でわかる選び方のポイント

格安テレビを検討するときに忘れてはいけないのが「買った後に安心して使えるかどうか」です。

どんなに安くても、すぐに故障してサポートも受けられないとなれば結局損をしてしまいます。

購入時の値段だけでなく、アフターサービスや保証内容まで含めて比較することが大切です。

改めてテレビで何をしたいのか?

テレビを選ぶ前に「テレビを購入して何をしたいのか」を整理しておきましょう。

地上波のニュースやドラマを中心に見るのか、YouTubeやNetflixなどの配信サービスを大画面で楽しみたいのか。

あるいはゲームやPCモニター代わりに使うのかによって、求める性能や必要な機能は大きく変わってきます。

用途をはっきりさせておくと、余計な機能にお金をかけずに済みます。

保証は要チェック

テレビの保証期間はメーカーによって差があります。

例えば、ハイセンスは標準で3年保証がついているので比較的安心感があります。

一方でTCLは1年保証のみなので、長く使う予定なら各通販サイトで延長保証を追加しておく方が無難です。

また、ノーブランド品やあまり知られていないメーカーは、保証条件や窓口が分かりにくい場合もあるため、公式サイトや問い合わせ先を事前に確認しておくと安心です。

もしもの時の対応

実際に使い始めてから困るのが「不具合が出たのにサポートにつながらない」というケース。

購入前に、サポート拠点が国内にあるかどうかを確認しておきましょう。

国内にサポート窓口の拠点を置くハイセンスは比較的スムーズに対応してくれますが、そうでないメーカーは修理や交換に時間がかかることもあります。

格安テレビの違いと注意点|まとめ

「格安テレビ」とひとくちに言っても、中身は大きく2つに分けられます。

  • OEMモデルで、シンプルな機能を低価格で利用できるタイプ
  • TCLやハイセンスのように自社で開発・製造し、高性能ながら価格を抑えたタイプ

保証面に目を向けると、特に安心感があるのはハイセンスです。

東芝の技術を取り入れた映像エンジンや、Mini LED・量子ドットによる鮮やかな映像表現、サブウーファーを備えた音響設計など、細部までしっかり作り込まれています。

例えばU7Rシリーズでは標準でサブウーファーを搭載。

さらに上位のU8RやU9RではDolby Atmos対応や立体的なサラウンド効果により、映画館に近い迫力を自宅で楽しめます。


格安テレビを選ぶ際は「価格と性能」だけでなく、「保証とサポート体制」も忘れずにチェックしておきましょう。

通販サイトごとに延長保証や在庫状況も違うので、購入前にしっかり比較してみることをおすすめします。

記事の執筆者(藤岡秀樹)

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