忙しい朝でもすぐにお湯が沸かせる電気ケトル。
最近は蒸気が出ない蒸気レスや高速沸騰など機能面も充実しています。
本記事ではタイガー・象印・ティファールの電気ケトルの中からタイガーを選んだ筆者が、タイガーをおすすめする理由を他のメーカーの特徴と合わせてまとめてみました。
ぜひ電気ケトル選びの参考にしてみてください。
保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しております。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
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タイガー・象印・ティファールの電気ケトル【違いを比較】
【電気ケトルの違いを比較】タイガーの特徴
タイガー
電気ケトル タイガー魔法瓶 PCM-A081
参考価格 4,300円(税込)
タイガーは洗練されたデザインと安全機能が備わった電気ケトルを扱っています。
※蒸気レス、空焚き防止、転倒お湯もれ防止機能などの安全機能が備わっています。
価格面はセール状況にもよりますが、4,000円〜9,000円くらいの商品を扱っています。
ちなみに私はアッシュグレーの電気ケトルを使用しています。
※次の章で感想をまとめています。
【電気ケトルの違いを比較】象印の特徴
象印
電気ケトル ハイパワー1300W CK-DB08
参考価格 5,350円(税込)
象印の電気ケトルもタイガーと同じような機能が備っているので安心して使用できます。
やや丸みを帯びたデザインで可愛らしさがあります。
価格帯はタイガーより少し高い印象があり5,000円〜10,000円くらいの商品を扱っています。
【電気ケトルの違いを比較】ティファールの特徴
ティファール
電気ケトル アプレシア コントロール KO7201JP
参考価格 7,155円(税込)
タイガーや象印と並び人気のティファール。
デザイン性が高く、モデルによって温度設定・温度表示機能が備わっています。
価格帯はタイガー、象印と比べて高くなる場合もありますが、比較的安価に購入できます。
タイガー電気ケトルの特徴をレビュー
今回購入した商品はタイガーの電気ケトルです。
今年で4年になりますが不具合や故障はなく毎日使っています。
ではタイガー電気ケトルの良い点・悪い点(メリット・デメリット)を見てみましょう。
[メリット]本体が熱くならない
タイガーの電気ケトルは二重構造になっていて本体が熱くなりません。
たまにちゃんと蓋を閉めていなくて蒸気が出てしまうことはありますが、本体は熱くなりません。
[メリット]転倒してもお湯が漏れない
万一倒れてもお湯が漏れない構造になっています。
誤って倒してもお湯がこぼれないので安全です。
[メリット]沸騰時間が早い
この点は他の電気ケトルに共通することですが、沸騰時間で遅いと感じることはありません。
最大800mlまでお湯を沸かせますが最大容量でも遅いと感じることはありません(2〜3分程度)
今回400mlで沸騰時間を計ってみました。
沸騰まで1分28秒と一般的な電気ケトル同様に早く沸きました。
他の準備をしている間に沸騰します。
[メリット]お手入れが楽
タイガーの電気ケトルは部品が少ないのでお手入れが楽です。
※部品は本体と蓋のみ
基本的に使い終わったら本体と蓋を乾かすだけなのでお手入れは必要ありません(表面の汚れに気付いたときだけ)。
タイガーの電気ケトルはお手入れ要らずで重宝しています。
[デメリット]湯垢が付く
長年使用しているので仕方のないことですが、注ぎ口部分に湯垢が付きます。
特別気にしていませんが、湯垢が気になる方は使用に水滴を拭き取りましょう。
[デメリット]ブレイカーが落ちる
電子レンジ、トースター、電気ケトルを同時に使うとブレイカーが落ちます。
タイガー・象印・ティファールの電気ケトル「どれがおすすめ?」
では続いてタイガー・象印・ティファール、それぞれのおすすめ理由を見てみましょう。
タイガーをおすすめする理由
タイガーの電気ケトルは飽きのこないデザインで長いこと使うならおすすめです。
安全機能や使いやすさなど、バランスの取れた電気ケトルを扱っていて、シンプルな電気ケトルをお探しの方には最適な一台です。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | タイガー |
型番 | PCM-A081 |
発売日 | 2022年8月21日 |
参考価格 | 4,300円(税込) |
容量 | 0.8L |
沸騰時間 | カップ1杯 60秒 |
サイズ | 横幅 16.1cm 奥行 21.3cm 高さ 16.9cm |
重さ | 0.72kg |
主な機能 | 転倒湯もれ防止 蒸気セーブ構造 本体二重構造 注ぎなめらか |
象印をおすすめする理由
象印の電気ケトルは丸みを帯びたデザインが可愛いと感じる方にはおすすめです。
機種によっては空焚き防止、蒸気レス、転倒湯漏れ防止構造などの安全機能も備わっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | 象印 |
型番 | CK-DB08 |
発売日 | 2023年2月21日 |
参考価格 | 5,350円(税込) |
容量 | 0.8L |
沸騰時間 | カップ1杯 60秒 |
サイズ | 横幅 22.0cm 奥行 16.5cm 高さ 18.0cm |
重さ | 0.8kg |
主な機能 | 転倒湯もれ防止 蒸気セーブ構造 本体二重構造 |
ティファールをおすすめする理由
ティファールの電気ケトルは安全性はもちろんのこと、お手入れがしやすく、モデルによっては丸洗いできる、抗菌、水垢が付着しにくいなどお手入れまで考えるのならティファールをおすすめします。
また温度設定や温度表示の機能が備わっているモデルは湯を沸かすだけではなくコーヒーや紅茶、赤ちゃんのミルク作りにも最適です。
幅広い使い方を求めるならティファール一択です。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | ティファール |
型番 | KO7201JP |
発売日 | 2021年10月1日 |
参考価格 | 7,155円(税込) |
容量 | 0.8L |
沸騰時間 | カップ1杯 70秒 |
サイズ | 横幅 17.0cm 奥行 22.0cm 高さ 21.0cm |
重さ | 1.1kg |
主な機能 | 温度設定 保温 |
まとめ
このように各社おすすめポイントがあります。
象印を選ぶ理由
丸みを帯びたデザインを求める方は象印。
ティファールを選ぶ理由
多機能な電気ケトルを求める方はティファール。
タイガーを選ぶ理由
シンプルで使いやすい電気ケトルを求める方はタイガー。
このように各社特徴があり、個人的にはシンプルで飽きのこないタイガーは使いやすくおすすめです。
もちろん好みはあると思うので、ぜひ気に入った電気ケトルを探してみてください。