火を使わずに調理できるIHクッキングヒーター。IHコンロとも呼ばれ安全性が高く火災の心配もありません。
今回紹介するニトリのIHコンロも安全性が高く、熱効率が良いので普段の調理にも最適です。
そこで本記事ではニトリのIHコンロ(1口、2口)を利用している方々にアンケートを取りメリット・デメリットをまとめています。
ぜひIHコンロ購入の参考にしてみてください。
ニトリのIHクッキングヒーター【口コミや評判】電気代は高いのか?
今回はニトリのIHクッキングヒーターを使用している方々にアンケートを取ってみました。
項目 | 人数 |
---|---|
満足 | 35人 |
やや満足 | 24人 |
普通 | 7人 |
やや不満 | 4人 |
不満 | 4人 |
アンケート詳細
調査方法:Webアンケート(クラウドワークス)
実施期間:2023年5月〜7月 複数回
対象者:ニトリのIHクッキングヒーターを利用している74人
ニトリのIHコンロはアイリスオーヤマや山善と比べてあまり認知されていませんが、高火力・高性能で同等の機能を兼ね備えています。
では、早速ニトリIHクッキングヒーターのメリット・デメリットを見てみましょう。
[良い口コミ]安全性が高い
メリット
ニトリのIHクッキングヒーターは火を使わないため安全性が高く、消し忘れによる事故も自動停止機能で未然に防げます。
また、切タイマー機能が備わっているので1分刻みで時間調節可能です。
※1分〜9時間59分まで設定可能。
ただし、切タイマーを設定しているときは切り忘れ自動OFF機能は作動しないので注意しましょう。
ちなみに揚げ物調理のときは切タイマーは使用できないのでご注意ください。
[良い口コミ]熱効率が良い
メリット
ニトリのIHクッキングヒーターはガスコンロと比べて熱効率が良く、ムダなくフライパンや鍋に熱を加えます。
ガスコンロは広い範囲を熱するのには適していますが、火力をムダに消費してしまいます。
一般的にガスコンロの熱効率は40%〜55%前後です。
それに対してIHコンロは90%前後と効率よく加熱できます。
IHコンロはガスコンロのようにフライパンや鍋は振れませんが、その分効率よく熱を加えるため短時間で調理可能です。
[良い口コミ]掃除が楽ちん
メリット
ニトリのIHクッキングヒーターの良い口コミの中で最も回答が多かったのはお手入れのしやすさです。
ニトリのIHクッキングヒーターはトッププレート(本体上部)が平らになっているので汚れが拭き取りやすく簡単にお手入れできます。
こびりついた油汚れも薄めた中性洗剤(台所洗剤)で簡単に拭き取れます。
また、本体裏や排気口もこまめに掃除機でホコリやゴミを吸い取ればキレイを保てます。
ホコリが付いたままだと不具合や故障の原因になるので注意しましょう。
[良い口コミ]熱がこもらない
メリット
ガスコンロの場合、夏場はキッチン全体が暑くなり調理するのも一苦労です。
その点、IHコンロならフライパンや鍋などの調理器具に直接熱を加えるので、周囲に熱が広がるのを軽減できます。
IHコンロはガスコンロのように熱がこもらないので夏場のキッチンも快適に調理できます。
では続いてニトリIHクッキングヒーターのデメリットも見てみましょう。
[悪い口コミ]専用の調理器具が必要
デメリット
ニトリのIHクッキングヒーターに限らずIHコンロはIHに対応の専用調理器具が必要です。
また、IHコンロの場合、調理器具によって火力が左右されます。
このようにステンレスや鉄は熱効率が高いのですが、アルミや銅は熱効率が下がります。
他にも調理器具(フライパン、鍋)の底が凹んでいると熱の伝わり方が弱まり調理に時間がかかります。
時間がかかるだけならまだしも凸凹で使い物にならないということも考えられるので、IHコンロを利用する際は調理器具の扱いに注意しましょう。
[悪い口コミ]停電時は使えない
デメリット
IHコンロは電気を使用するため停電時には使用できません。
また、他の家電と同時に使うことでブレイカーが落ちてしまうこともあります。
そのため、ニトリのIHクッキングヒーターを使うときは他の家電と同時に使用しないようにしましょう。
[悪い口コミ]ガスコンロより光熱費が高い
デメリット
IHコンロはガスコンロと比べて光熱費が高くなる。という回答も見られました。
では実際にどのくらい違うのか、1時間あたりの電気代とガス代(都市ガス・プロパンガス)を比べてみます。
項目 | 詳細 |
---|---|
IH(1400W) | 約43円 |
都市ガス(強火) | 約35円 |
プロパンガス(強火) | 約60円 |
1400W×31円÷1,000=43.4円
公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める料金単価31円/kWhを基に計算しています。
※料金単価は2022年7月に改定されました。
都市ガス | プロパンガス |
---|---|
弱火 約4.5円 | 弱火 約8円 |
中火 約20円 | 中火 約34円 |
強火 約35円 | 強火 約60円 |
このように光熱費はプロパンガス>IH>都市ガスの順になります。
ニトリのIHクッキングヒーターはメリット・デメリットはありますが、火力の強さ・安全性・お手入れのしやすさなど魅力的なポイントが多いです。
一方で、IH専用の調理器具(フライパン・鍋)が必要だったり、停電時は使用不可、電気代が高いなどのデメリットもあります。
ただ、これらのデメリットを差し引いてもメリットのほうが大きいので、日々の暮らしを少しでも良くするのであればニトリのIHクッキングヒーターはおすすめです。
また、ニトリのIHクッキングヒーターは2口タイプだけではなく1口タイプの卓上用IHも販売されています。
家族みんなで食卓を囲むには最適なので1口タイプもチェックしてみてください。
ニトリIHクッキングヒーターの特徴
ニトリのIHクッキングヒーターは2口タイプ・1口タイプの2種類が販売されています。
また、IH専用棚を置けばフライパン・鍋だけではなく食器なども収納できます。
2口タイプはガスコンロの代わりに使えるので安全性やお手入れのしやすさを求める方にはおすすめです。
1口タイプは一人暮らしやあまり料理をしない方におすすめのコンパクトサイズです。
また、お鍋やしゃぶしゃぶなど、みんなで食卓を囲むときも使いやすくておすすめです。
以下、ニトリIHクッキングヒーターの主な特徴をまとめています。
特徴①1400Wの高火力
ニトリのIHクッキングヒーターは1400Wまでの高火力です。
加熱調理・揚げ物調理は6段階調節可能なので、調理方法に合わせた料理が作れます。
加熱調理(6段階)
左ヒーター | 右ヒーター |
---|---|
150W 300W 500W 700W 900W 1400W | 150W 300W 500W 700W |
ちなみに合計消費電力が1400Wになるので、左ヒーターで1400W(高火力)で使用しているときは右ヒーターは使用できません。
左ヒーター900W/右ヒーター500Wなら合計1400Wになるので使用可能です。
揚げ物調理(6段階)
調節温度 |
---|
150℃ 160℃ 170℃ 180℃ 190℃ 200℃ |
揚げ物調理も加熱調理同様に6段階(150℃〜200℃)の調節が可能です。
ただし、加熱する食材や調理器具によって温度が変わるので様子を見ながら温度を調整してみてください。
特徴②安全機能
鍋検知機能
ニトリのIHクッキングヒーターは鍋の有無を検知して自動で電源をOFFにする機能が備わっています。
※鍋を乗せずに電源を入れると自動的に電源が切れます。
小物検知機能
スプーンやフォークなど鍋以外の物を置くと自動で電源が切れます。
ヤケドなどの事故の回避にもなります。
切り忘れ自動OFF機能
ニトリのIHクッキングヒーターは2時間以上操作しない場合は自動的に電源が切れます。
ただし、切タイマーを使用しているときは自動OFF機能は作動しませんのでご注意ください。
自動湯沸かし機能
ニトリのIHクッキングヒーターは自動湯わかし機能が備わっています。
お湯を沸かしたあと、保温状態が3分続くと自動で電源が切れます。
電気代の節約にもなるおすすめ機能です。
特徴②お手入れしやすい
トッププレートはフラットな状態なのでガスコンロのように五徳を取り外してお掃除をする必要はありません。
薄めた中性洗剤で拭き取れば簡単にキレイになります。
お手入れをする際はコンセントから電源プラグを抜いてトッププレートが冷めてから拭き取るようにしましょう。
ニトリのIHクッキングヒーター【口コミや評判】まとめ
今回はニトリのIHクッキングヒーターの口コミや評判をメリット・デメリットに分けて紹介しました。
IHコンロはガスコンロと比べて高火力で安全性が高く、お手入れがしやすいというメリットがあります。
一方でIH専用の調理器具が必要だったり、停電時は使えない、電気代が高いなどのデメリットもあります。
これらのデメリットを考えてもニトリのIHクッキングヒーターは安全性が高く、使いやすさを求める方には最適な一台です。
まずは、ニトリのIHクッキングヒーターをチェックしてみてIHの良さを感じて見てください。
項目 | 詳細 |
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メーカー | ニトリ |
商品名 | IHクッキングヒーター YN201 |
カラー | ホワイト |
消費電力 | 左ヒーター:1400W 右ヒーター:700W |
サイズ | 横幅52.0cm 奥行32.0cm 高さ6.2cm |
重さ | 3.62kg |
電源コード | 2.0m |
メーカー保証 | 1年 |