IHコンロは1口タイプの卓上型からビルトインタイプ、工事不要で設置後すぐに使える2口タイプのIHコンロまで様々な種類が販売されています。
アイリスオーヤマでは工事不要の一口タイプと2口タイプが販売されています。
本記事ではアイリスオーヤマのIHコンロを使用している方々にアンケートを取り不具合や故障など「壊れやすくないのか?」を調査してみました。
アイリスオーヤマのIHコンロをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
アイリスオーヤマのIHコンロは壊れやすい?不具合や故障を調査
項目 | 人数 |
---|---|
満足 | 52人 |
やや満足 | 34人 |
普通 | 12人 |
やや不満 | 7人 |
不満 | 3人 |
アンケート詳細
調査方法:Webアンケート(クラウドワークス)
実施期間:2023年5月〜8月
対象者:アイリスオーヤマのIHコンロを利用している108人
今回アイリスオーヤマのIHコンロを使用している108人にアンケートを取り不具合や故障の有無を調査してみました。
火力が弱くなった
火力が弱くなる理由は幾つか考えられます。
- 加熱防止装置が働き火力が弱まる
- 鍋底の凹みが原因で火力が弱まる
- 鍋底温度の上がりすぎにより火力が弱まる
加熱防止装置が働き火力が弱まる
アイリスオーヤマのIHコンロには「加熱防止装置」が備わっています。
そのため本体が熱くなりすぎると[E6]とエラーが表示されます。
一度本体を冷ましてから使用するようにしましょう。
また、周辺温度が低いとエラー表示されたりスプーンやフォークがプレート上に置いているとエラー表示されて加熱が止まることがあります。
エラー表示[E0]は故障の可能性があります。
そんなときはサポート窓口に問い合わせをして対処してもらいましょう。
鍋底の凹みが原因で火力が弱まる
IHコンロはガスコンロと違いIH専用の調理器具を使用しないといけません。
通常はIH専用に加工されているので鍋が凹むことはありませんが、長期間使用しているうちに、鍋底が凹んでしまうことも考えられます。
そうなると上手く熱が伝わらず火力が弱まったり、使えなくなることも考えられます。
鍋底に凹みが目立つときは新しく買い替えましょう。
鍋底温度の上がりすぎにより火力が弱まる
アイリスオーヤマのIHコンロには安全装置が備わっています。
鍋底の温度が上がりすぎると自動で温度調整をします。
温度が下がると自動的に火力は戻ります。
特に炒め物や焼き調理の場合は鍋底が熱くなりやすいので安全装置が作動して火力が弱まる傾向にあります。
中心だけ焦げる
アイリスオーヤマに限らずIHコンロは中心付近に電磁コイルがあるため熱くなりやすい傾向になります。
そのため、焦げる前に食材を裏返したり鍋の外側の食材と入れ替えるなどの工夫が必要です。
ガスコンロは火を扱うため、ある程度は外側も熱せられますがIHコンロの外側は温まりにくいので注意しましょう。
プレートにヒビが入った
トッププレートは頑丈な設計になっていますが、稀にプレートの割れによりヒビが入ってしまうことも考えられます。
そのまま使用してしまうと内部に油や汁が入り込んで故障の原因にもなりかねません。
サポート窓口に連絡をして対処方法を教えてもらいましょう。
ボタンが反応しない
ボタンが反応しない場合は不具合や故障の原因が考えられます。
一度電源プラグがコンセントから外れていないかを確認して、それでも作動しないようならサポート窓口に問い合わせましょう。
また、停電やブレイカーが落ちて反応しないことも考えられます。
電源コードが熱くなる
アイリスオーヤマのIHコンロは1400Wになっています。
そのため、1400W未満の電流容量だと電源コードに負荷がかかり熱くなることがあります。
また、延長コードが1400W未満のときも同様の症状が出ることも考えられます。
このようにアイリスオーヤマのIHコンロは特別壊れやすいということはありませんが、プレートのヒビやボタンが反応しないなど不具合や故障と思われることも考えられます。
アイリスオーヤマのIHコンロは壊れやすい?まとめ
今回はアイリスオーヤマのIHコンロを使用したことがある方々にアンケートを取り「壊れやすくないのか?」を調査してみました。
アイリスオーヤマのIHコンロは特別壊れやすいということはありませんが、プレートの割れや電源が入らないときはただちに使用を取りやめ、サポート窓口に問い合わせましょう。
また、アイリスオーヤマのIHコンロはいくつか種類が分かれています。
以下の記事では新旧モデルの違いをまとめています。