トリアは痛いのか?部位ごとの感想レビュー[レーザー脱毛器4X]
口コミレビューでも痛いといわれている「トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X」
どれだけ痛いのかを部位ごとに検証してみました。
※レベル4、レベル5は相当痛かったため、各部位レベル3までしか検証していません。
※痛みは部位、肌の色、毛の太さ(剛毛・産毛)によって個人差があります。
口コミレビューでも「ゴムでパチッという感じ」と記載がありましたが、本当にその通りでレベル4以降は照射するたびに痛みを伴い、気合いを入れても耐えられませんでした。
この記事では以下の内容をまとめています。
- 使用上の注意事項
- デザインや重さについて
- 部位ごとの痛みを検証
- トリア・レーザー脱毛器4Xのメリット・デメリット
- トリア(tria)について
では初めに、使用上の注意点/見た目や重さについて見てみたいと思います。
トリア・レーザー脱毛器4Xの注意点
スキントーンチャート
トリアのレーザー脱毛器4Xは、使用出来ない肌の色があります。
元々肌の黒い方、日焼けにより肌が黒い方は使用を控えるようにしましょう。
取扱説明書に対象の肌の色・使用できない肌の色がチェックできるようになっています。
黒い肌に使用すると、火傷や水膨れ、シミや皮膚の炎症など肌を傷付けてしまう場合があります。
取扱説明書の6ページから9ページの注意事項は必ず目を通すようにしましょう。
ちょっと怖かったのは、脱毛したくない部位に誤って照射してしまった場合「脱毛効果は永続的で元に戻せない」と記載されていますので注意しましょう。
パッケージや本体について「重さは?」
トリアのレーザー脱毛器4Xは、お洒落なデザインで箱も高級感のあるしっかりとしたケースに入っています。
そして口コミレビューでも「重い」と言われている重さですが、公式サイトでは585gとありますが、計ってみると590gありました。
計量器が壊れているのかと思いましたが、計量カップに水を入れて計ってみると、ちゃんと計れました。
家庭用光脱毛器で有名な脱毛ラボホームエディションの場合200gくらいなので、トリアは2倍以上の重さです。
ちょっと重いかなと感じましたが、トリアのレーザー脱毛器4Xは家庭用脱毛器では珍しくコードレスになります。
リチウムイオン電池が内蔵されていますので、その分重くなっています。
コードがあると、コンセントの位置が遠いと延長コードで繋げたり、コードが邪魔になったりしますが、トリアはコードレスなので場所を選ばず使いやすいです。
では、実際の痛みを見てみましょう。
トリア・レーザー脱毛器4X【部位ごとの痛みを検証】
操作方法
操作はとても簡単です。
電源ボタンを入れて同じ電源ボタンで照射レベルを選択します。
そして電源を切るときも長押しで電源オフです。
一つのボタンで操作できるので操作性はバツグンです。
痛みについて ~公式サイトより~
今回検証した部位は以下の通りです。
脚、腕、手の指・足の指(足の甲)、ワキ、ビキニライン(Vライン)
※痛みは個人差があります。
※痛みが苦手な方、初めてレーザー脱毛器を使う方はレベル1の低いレベルから使用するようにしましょう。
トリアの公式サイトでも痛みについて書かれています。
要約しますと、
- 初めて使用するときは多少痛みを感じることがある。
- 継続して使用することで痛みは軽減される。
- 人によっては赤み、ほてり、ヒリヒリ感、チクチク感、かゆみが生じることもある。
- 痛みの程度は輪ゴムで弾かれた感じ。
また肌の異常が見られた場合は医師の診察が進められています。
通常24時間以内に赤みは消えますが、2.3日以内に消えないときは使用を中止して医師の診察を受けるように記載されています。
トリア・レーザー脱毛器4Xの臨床試験(88人)では異常は見られないものの他のレーザー脱毛器では以下のような症状が出たと報告があります。
こちらも医師の診察が進められています。
- 毛穴周りの腫れが2.3日以内に引かない場合。
- 肌の色が変色した場合。
- 水膨れができた場合は化膿に注意して必要に応じて医師の診察を受ける。
部位ごとの痛みを検証
以下、痛みについて
《脚の痛み》
脚は太ももから足首にかけてお手入れを行いました。
取扱説明書には皮膚の薄い部分は痛みを感じやすいとありますが、脚に関しては特に痛みを感じることなくレベル3でちょっとピリッとするくらいです。
(ネットの口コミで痛いとあったので少し躊躇しました。)
しかし、レベル4、レベル5になると痛みを感じます。
人によっては不快に感じるほどの痛みです。
2回、3回と回数を重ねていくと多少痛みは治まりますが、レベル5はどの段階でも痛いです。
《腕の痛み》
二の腕から手首にかけてお手入れを行いました。
脚に比べて痛みは少なく、レベル1〜レベル3まではほとんど痛みを感じません。
レベル4以降は痛みを感じるのでレベル3で照射しました。
多少赤みは出たもののすぐに消えました。
二の腕より手首のほうが痛みはあります。
脚同様に2回、3回と回数を重ねると痛みは治まり、ストレスなくお手入れできました。
《手の指/足の指、足の甲の痛み》
手の指/足の指、足の甲に生える毛のお手入れを行いました。
他の部位と比べるとレベル3でも痛かったです。
照射範囲は少ないのですぐに終わりましたが、足の甲はレベル3で使用しました。
口コミレビューで皮膚の薄い部位は痛みが強いとありましたが、本当に強く痛みが苦手な方はレベル2までをおすすめします。
一度痛みを覚えると他の部位でも躊躇してしまうので、基本はレベル2までにしておいて、痛みを感じない部位はレベル3で照射というように使い分けるのが良いかもしれません。
《ワキの痛み》
両脇のお手入れを行いました。
ワキはほとんど痛みを感じませんでした。
レベル3でもチクッとするくらいで問題なくお手入れできました。
(レベル4以降にする勇気はなくレベル3で使用しました。)
ワキを手入れするときの注意点ですが、ワキの毛穴が見えにくいので同じ箇所を照射しないようにしましょう。
鏡を見ながらでも照射しづらかったので、同じ箇所を照射しないように注意が必要です。
《ビキニライン(Vライン)の痛み》
ビキニライン全体には使わず、ビキニラインからおへそにかけてのお手入れと、ビキニラインから太ももにかけてのお手入れを行いました。
おへその下あたりはあまり痛みを感じませんが、太ももの付け根付近は少し痛みが増します。
恐らく皮膚が薄いので痛みが強いような気がします。
また思っていた以上に赤みが残ったので、肌の弱い方はレベル2をおすすめします。
【痛みのまとめ】トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X
レベル1 痛くない
全く痛みを感じません。
レベル2 痛くない
皮膚の薄い箇所は、ほんの少しピリッとします。
レベル3 ちょっと痛い
部位によっては痛みを感じることがあります。
レベル4 痛い
レベル4になると痛みが強くなります。
皮膚の薄い箇所は試しながら使用しましょう。
レベル5 痛すぎる
とにかく痛いです。
レベル5は肌トラブルを起こさないように慎重に使用しましょう。
痛みをまとめるとこんな感じです。
特に皮膚の薄い部位は痛みが強いので注意が必要です。
トリアのレーザー脱毛器4Xは、光脱毛器と比べて照射パワーが強いのでレベルが低くても効果は実感できます。
- 光脱毛器:7〜10ジュール程度
- トリア脱毛器4X:最大22ジュール
トリアの試験結果では光脱毛器の約3倍のパワーがあるようです。
※ジュール数を表示していない光脱毛器も多く、正確な試験結果ではありませんが、トリアの照射パワーは光脱毛器より上です。
また、トリアのレーザー脱毛器4Xを使用する前にテスト照射をおすすめします。
すぐに脱毛効果を実感したいからといって、初めからレベル5で照射してしまうと火傷や肌トラブルの原因になります。
トリアの痛みは個人差がありますので、どの程度のレベルなら耐えられるのかを試しながらお手入れするのをおすすめします。
レベル5は本当に痛いです。
口コミレビューの中には赤みが引かない、水膨れみたいにブツブツができたなどの口コミもありますので慎重に使うようにしましょう。
今まで光脱毛器を使っていた方は、最大レベルでもそこまで痛みを感じなかったかもしれませんが、トリアのレベル5は次元が違います。
レーザー脱毛を経験した方なら分かると思いますが、照射のたびにバチッ、バチッと痛みが続きます。
レベルが低くても充分効果は実感ができると思いますので、まずはレベル1から使用するのがいいと思います。
そして痛みに耐えられるようならレベル5を考えてみてください。
テスト照射について
取扱説明書にはテスト照射についての記載があります。
※肌の変化、異常が見られた場合はトリア・レーザー脱毛器4Xの使用は中止して医師の診察を受けるようにしましょう。
テスト照射
- レベル1で照射します。
- 異常や痛みに問題なければ、別の部位でレベル2に上げて使用します。
- 異常がなければ、部位を変えて最大レベル5まで上げます。
※無理せずに痛みに耐えられる範囲で使ってください。
24時間以内に特に赤みや異常がなければ、自身に合う照射レベルでお手入れを継続します。
トリア・レーザー脱毛器4Xのメリット・デメリット
今回は、トリア・レーザー脱毛器4Xの痛みについてまとめてみました。
「トリアは痛い」こんなイメージが先行しますが、実際にはコードレスで使いやすく、レベルを抑えて使えば痛みのストレスなく脱毛ケアができます。
トリアのメリット・デメリットをまとめてみます。
トリア・レーザー脱毛器4Xのメリット
- 痛みを伴いますが脱毛効果は早い。
- 繰り返し使うことで痛みが軽減します。
- レベルを抑えたら痛みも少なく使用できる。
- コードレスなので使いやすい。
- 見た目がお洒落。
- 取扱説明書が丁寧で分かりやすい。
- 他の家庭用脱毛器と比べても比較的安く購入できる。
- 公式サイトで購入すると2年間の保証がつく。
- カートリッジの交換は必要ない。
※照射回数を気にせず使用できるのでコストパフォーマンスに優れている。
トリア・レーザー脱毛器4Xのデメリット
- レベルが高いと痛みを伴う。
- リチウムイオン電池内蔵のため重い。
- 照射範囲が狭いのでお手入れに時間がかかる。
もちろんデメリットはありますが「今まで光脱毛器で効果がなかった、効果までに時間がかかった」
そんな方はぜひお試しいただきたいレーザー脱毛器です。
またトリアは、レーザー脱毛器4X以外にもコンパクトで値段も安い「トリア・パーソナルレーザー脱毛器プレシジョン」というモデルも販売されています。
レーザー脱毛器4X同様に高い脱毛効果、細かい部位も使いやすいので、手軽にレーザー脱毛器を使ってみたい方にはおすすめです。
トリア・パーソナルレーザー脱毛器プレシジョンの特徴
レーザー脱毛器4X同様にコードレスで使いやすく、照射レベルは低・中・高の3パターン。
最大20ジュールのハイパワーで脱毛効果も期待できます。
見た目もお洒落でコンパクトな脱毛器をお求めの方はおすすめです。
値段もレーザー脱毛器4Xと比べて10,000円安く購入できます。
トリアについて
トリアは2003年にアメリカで誕生した企業で、世界の業務用脱毛器のシェアの8割を占めていた「ダイオードレーザー」を開発したチームが立ち上げて、日本では2005年に脱毛器の販売を開始しました。
トリアは医療専門誌や皮膚学会の臨床試験を載せたりしている実績のある企業なのです。
トリア・レーザー脱毛器とは?
アメリカのFDAの認可を受けた家庭用脱毛器で安全性を考慮した設計になっています。
※FDAとは日本でいう厚生労働省
カートリッジ不要で長期間使用できて、サングラスも不要です。
トリアのレーザー脱毛器一台で全身脱毛できるので、追加のコストもかかりません。
お客様満足度96.9%
トリアは世界中で販売されており、累計の販売台数は500万台以上。
多くの利用者から高い評価をいただいています。
さいごに 特許取得で安心のレーザー脱毛器「トリア」
トリアのレーザー脱毛器はアメリカのFDAで認可された家庭用脱毛器です。
日本で販売されている家庭用脱毛器は沢山あります。
その中でもレーザー脱毛器の取り扱いはトリアのみになっています。
レーザー脱毛器はトリアが特許を取得しているため他では採用できないようになっています。
せっかく高いお金を出して脱毛器を購入するのなら安心して使いたいですよね。
ぜひちょっぴり痛い「トリアのレーザー脱毛器」をお確かめください。