アクアの洗濯機は壊れやすい？評判をアンケート調査

リーズナブルな価格帯で幅広いラインナップを取り揃えているAQUA（アクア）の洗濯機。

使い勝手も良く、国内でも人気の家電メーカーです。

しかし、パナソニックやシャープなどと比べると『アクアの洗濯機は壊れやすいのでは？』と不安に思う方もいるかもしれません。

そこで今回は、アクアの洗濯機を使用している方々にアンケートを実施し、評判を調査しました。

アクアの洗濯機はどこの国のメーカーなのか？

元々は大手家電メーカー・三洋電機（SANYO）のブランド名でしたが、2011年に中国のハイアールの傘下に入り、2016年に洗濯機と冷蔵庫の部門を統合して『アクア株式会社』となりました。

ハイアールの子会社になった後も、日本国内（滋賀県）で製造されています。

そのため、旧三洋電機の技術を活かしたコストパフォーマンスの高い製品を販売しています。

アクアの洗濯機は壊れやすい？評判をアンケート調査

アクアの洗濯機『満足度調査』

アクアの洗濯機『不具合や故障はありましたか？』

このように、アクアの洗濯機は決して壊れやすいということはなく、コストパフォーマンスの高さから口コミでも評判です。

ただ、機種によってはマイナスなコメントもあったので、いくつか紹介します。

ドラム式洗濯機（乾燥機能なし）

アクアのドラム式洗濯機には、乾燥機能が搭載されているモデルと搭載されていないモデルに分かれます。

縦型洗濯乾燥機

縦型洗濯機は、衣類をパルセーター（回転している部分）で擦りあわせて汚れを落とす仕組みです。

一方、ドラム式洗濯機はドラムを回転させてたたき洗いで汚れを落としているので、乾燥機能も優秀です。

アクアの洗濯機は、故障こそ少ないものの機種によってはニーズに合わないことがあります。

それではアクアの洗濯機で評価の高いシリーズを紹介します。

アクアの洗濯機の評判（ドラム式／縦型）

ドラム式洗濯乾燥機の評判

アクアのドラム式洗濯乾燥機はドラムを真っ直ぐにすることで洗濯物の傾きを無くし、ほぐれやすい設計になっています。

また、ドラム式の欠点でもある洗浄力もたたき洗いに加えてもみ洗いも可能になっています。

さらに泡シャワーや温水洗浄など、汚れを落とす工夫も施されています。

アクアのドラム式洗濯乾燥機の評判は以下の通りです。

アクアのドラム式洗濯乾燥機の容量は12kg、10kg、8kgとあり、どの機種も横幅59.5cmのスリムな設計になります。

そのため、設置場所の関係でドラム式洗濯機を諦めていた方にもおすすめです。

例えば、4人の場合は6kg以上の洗濯機を選べば問題ありません。

ただし、生活状況は各家庭によって異なります。

毎日洗濯する家庭もあれば、まとめて洗濯する家庭もあります。

洗濯容量・脱水容量の目安をチェック 日立公式サイトより

項目	詳細
型番	AQW-D8R
参考価格	199,800円(税込)
容量	洗濯・脱水 8kg 乾燥 4kg
サイズ	横幅59.5cm 奥行61.6cm 高さ94.3cm
重さ	約81kg
洗剤自動投入
温水洗浄
総合評価	5.0

縦型洗濯機の評判

アクアの縦型洗濯機は、自動洗剤投入機能があり、家事の負担を軽減します。

また、洗剤を置くスペースが必要ないので洗濯機周りもスッキリします。

また、小さなお子さんがいる家庭では誤ってドラムの中に入ってしまう可能性が考えられるため、縦型洗濯機を選ばれる方も多いと思います。

では、アクアの縦型洗濯機の評判を見てみましょう。

このように、アクアの縦型洗濯機は直感的に使えるシンプルな操作性と自動洗剤投入機能搭載で、使いやすさにこだわった洗濯機になっています。

また、縦型洗濯機は衣類同士をこすり合わせてもみ洗いができるので、洗浄力も問題ありません。

項目	詳細
型番	AQW-VX8R
参考価格	112,042円(税込)
容量	洗濯・脱水 8kg
サイズ	横幅59.0cm 奥行57.2cm 高さ101.0cm
重さ	約45kg
洗剤自動投入
温水洗浄
総合評価	4.0

アクアの洗濯機は壊れやすい？評判をアンケート調査 まとめ

今回はアクアの洗濯機についてアンケートを取り評判をまとめました。

アクアの洗濯機は特に壊れやすいということはなく、旧三洋電機の技術を活かした高品質な洗濯機を販売しています。

ハイアールの部品調達網を活かしつつ日本国内で製造されているので、品質管理は徹底されています。

パナソニックやシャープなどの国内メーカーと比べるとブランド力は劣りますが、年々品質が向上し、家電量販店での取り扱いも増えています。

物価上昇により家電製品の価格も値上がりしていますが、アクアの洗濯機は高品質かつ手頃な価格帯で売り上げを伸ばしています。