
KEIYO
NewBridge 4K液晶スマートテレビ 50V型 GoogleTV ダブルチューナー内蔵 OBN-50TUD2
参考価格:59,999円(税込)
2025年6月、KEIYO(NewBridge)から4Kスマートテレビ「OBN-50TUD2」が発売されました。
主な特徴は4K対応で、Google TVを搭載した便利なスマートテレビです。

最近は物価が上がっている中で、60,000万円前後という価格帯も魅力のひとつです。
とはいえ、「KEIYO(NewBridge)ってどこの国のメーカーなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、KEIYO(NewBridge)のテレビはどこの国のメーカーなのか? と題してNewBridgeのテレビについて詳しく調べました。

KEIYO(NewBridge)のテレビを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本FP協会 AFP 登録
日本FP協会ホームページ
- プロフィール
-
家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しております。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
無駄を省いたお買い物ができるよう、お手伝いできれば嬉しいです。
KEIYO(NewBridge)のテレビはどこの国のメーカーなのか?

NewBridgeは、日本の「慶洋エンジニアリング」という会社が展開しているブランドのひとつです。
慶洋エンジニアリングは、東京都港区に本社があり、主に車で使う電子機器や通信機器の設計・開発・製造・販売を行っているメーカーです。
さらに、海外のグループ会社や協力工場と連携し、コストを抑えながら質の良い商品を提供しているのも特徴です。
項目 | 詳細 |
---|---|
企業名 | 慶洋エンジニアリング |
住所 | 〒105-0004 東京都港区新橋6-13-1 第三長谷川ビル 5F・6F |
事業内容 | 電子機器や通信機器の 設計・開発・製造・販売 |

液晶テレビもそのひとつで、「できるだけ手頃な価格で、きれいな映像を楽しみたい」という人には、NewBridgeのテレビはおすすめです。
KEIYO(NewBridge)のテレビが選ばれる理由とは?
KEIYO(NewBridge)のテレビは、「家電批評 2024年7月号」で上半期のBEST BUYに選ばれた実績があり、ノジマやビックカメラの売れ筋ランキングでも1位を獲得するなど、コスパ重視のユーザーに根強く支持されています。
ただし、冷静にスペックや価格で比べると、中国メーカーのハイセンスやTCLの方がバランスがよくコストパフォーマンスが優れています。
それでもKEIYO(NewBridge)のテレビが一定の人気を保っている理由は、単純に「安いから」だけではなく、仕入れや販売の構造が大きく関係しています。
仕入れ値が安く、店側の利益が大きい
KEIYO(NewBridge)のテレビは、大手メーカーに比べて卸価格(仕入れ値)が安いのが特徴です。
小売店にとっては、仕入れ値が安いと利益率が高くなるため「売りやすい」「利益が出やすい」という流れになります。
お店も、より利益が出る商品を優先的に案内したいと考えるのは自然なことです。

実際、店員さんのおすすめには、こうした裏事情が影響していることもあります。
ノジマやビックカメラの専売モデルが多い
KEIYO(NewBridge)のテレビは、ノジマやビックカメラなど、一部の家電量販店でしか扱っていない専売モデルが多く存在します。
このような商品は、他のメーカーと価格比較がされにくく、他店で「もっと安い」と言われる心配が少ないため、店舗側も積極的に販売しやすいです。

「他と比較されにくい=値下げ交渉されにくい」というメリットもあります。
在庫が確保しやすい
人気のハイセンスやTCLのテレビは需要が高く、タイミングによっては品切れになることもあります。
一方でKEIYO(NewBridge)のテレビは、家電量販店がまとまった台数を安定して確保しやすい傾向があります。

「いつでも在庫がある=いつでも提案しやすい」この点も、販売現場では大きな強みになっています。
ブランドにこだわらない層に提案しやすい
テレビを購入する人の中には「とにかく安ければいい」「映れば十分」「サブ用に欲しい」という層も一定数います。
このようなユーザーには、細かいスペックや最新機能よりも、価格の手軽さと必要最低限の性能が重要です。
KEIYO(NewBridge)は「日本企業の企画品」として案内されることが多く、安心感を持ってもらいやすい点も店舗での説明に向いています。

「有名メーカーではないけど、日本企画だから安心ですよ」と言われると、たしかに安心感があります。
KEIYO(NewBridge) OBN‑50TUD2の平凡さと魅力

KEIYO
NewBridge 4K液晶スマートテレビ 50V型 GoogleTV ダブルチューナー内蔵 OBN-50TUD2
参考価格:59,999円(税込)
このモデルはいたってシンプルなテレビです。
直下型VAパネル/HDR10/HLG対応の4K映像、Google TV搭載、ダブルチューナー+外付けHDD録画対応と、基本的な機能は備わっています。
ただ、特に突出した機能があるわけではなく、まさに「さっと映って、さっと録画できる」標準タイプといえます。
この点は、目新しさや尖った性能を求める人には、ちょっと物足りないかもしれません。

それでもKEIYO(NewBridge)を選ぶ理由は?

例えば、自宅にメインのテレビがあり、もう1台を寝室や子ども部屋用に考えている場合に最適です。
ただ、メイン機として購入するなら、やっぱりハイセンスやTCLの方が画面のキレイさや機能の豊富さは上です。
KEIYO(NewBridge)のテレビはどこの国のメーカー?まとめ
KEIYO(NewBridge)のテレビは、ハイセンスやTCLと比べると、スペックや価格競争力では劣る部分もありますが
- 仕入れ値が安く、お店側が利益を確保しやすい
- 専売モデルが多く、価格比較されにくい
- 在庫が安定していて、いつでも販売しやすい
- 価格重視ユーザーに提案しやすい
- 「日本企業企画品」として安心感を持たせやすい
こうした背景が重なって、一定の売れ行きを保っています。

スペック表だけでは見えない、仕入れや販売の現場事情が、KEIYO(NewBridge)のテレビを支えていると言えそうです。
