最近ネット通販等で見かける機会が増えたTCL(ティーシーエル)のテレビ。
サッカー日本代表 堂安選手がイメージキャラクターを務めるなど、以前と比べて認知されてきています。
ただ海外メーカーは大丈夫なのか?壊れやすくないのか?気になりますよね。
そこで本記事ではTCLのテレビを利用している方々にアンケートを取り耐久性を調査しています。
TCLのテレビが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しています。
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TCLのテレビは壊れやすい?不具合事例をアンケート調査
では実際にTCLのテレビを利用している方々の声を見てみましょう。
不具合や故障はありましたか?
不具合や故障 | 票数 |
---|---|
ない | 116人 |
ある | 6人 |
アンケート詳細
調査方法:Webアンケート(クラウドワークス)
実施期間:2023年10月〜12月
対象者:TCLのテレビを使用している122人
アンケートでは約5%の人は不具合や故障が発生したと回答しています。
この結果を見るとそこまで壊れやすいということはなく品質は問題ないことが伺えます。
ただTCLは日本市場に参入して間もないため、アンケートにお答えいただいた人の多くは使用年数が2〜3年になります。
ですので、現時点での耐久性は問題ありませんが、今後5年10年と使用年数が長くなれば品質面の問題点が出てくるかもしれません。
では不具合事例を見てみましょう。
※2023年10月〜12月調査
- 初期不良による不具合・・・2件
- 動作不良による不具合・・・2件
- インターネット接続不良による不具合・・・2件
初期不良による不具合
購入商品:43V型 4Kテレビ 43P635
満足度:4.0
テレビが到着したらパネルに傷が入っていました。すぐ交換してもらいましたが、ちょっと不安の残るスタートです。
液晶パネルは衝撃に弱く、稀に上記のような事例が発生します。
Amazonや楽天市場などの口コミレビューでも同じような事例を目にします。
初期不良は基本的に交換してもらえるので、同様の症状があったときは購入先に問い合わせましょう。
購入商品:50V型 4Kテレビ 50C636
満足度:4.0
HDMI端子が入りませんでした。初期不良云々より検品してあるのか不安です。
交換品は問題なく使用できています。
2年使ってますが画質や耐久性は今のところ問題なさそうです。
この事例は滅多にないことかもしれませんが、テレビが到着したら外観のキズや入力端子の不具合が無いか確認しましょう。
またテレビの足がガタつく、不安定という回答もあったのでこちらも合わせて確認しましょう。
動作不良による不具合
購入商品:43V型 4Kテレビ 43C636
満足度:2.0
一年ほどで突然大音量でテレビが付き映像も乱れるようになりました。
初期化で直りましたが、やっぱり中国製はダメなのかな。
テレビの誤作動は、再起動や初期化で直ることがあります。
上記の事例は一時的なものかもしれませんが、頻繁に発生する場合は基盤に何かしらのトラブルが発生しているのかもしれません。
購入商品:43V型 4Kテレビ 43P635
満足度:3.5
外付けHDDが認識しなくなりました。
元々電源を入れて1〜3分ほどしないとHDDを認識しなかったのですが、BUFFALO製は相性があるかもしれません。
TCLのテレビは基本的にバッファローやエレコムなどの有名メーカーであれば対応しています。
もし、HDDが認識しないという症状が現れたときは、テレビの不具合ではなくHDD側のトラブルか、一時的な接触不良の可能性が考えられます。
一度HDDの再起動とケーブルの抜き差しを試してみてください。
それでも改善しない場合はHDDのメーカーに問い合わせましょう。
インターネット接続に関しての不具合
購入商品:50V型 4Kテレビ 50P635
満足度:4.0
たまにネット動画の映像が乱れます。
夜の時間帯は特に重く感じるのでストレスです。
今までこんなことが無かったので、頻繁に乱れや遅延が有れば問い合わせてみようと思います。
購入商品:50V型 4Kテレビ 50P635
満足度:3.0
電源を入れてWi-Fi接続されるまで時間がかかります。
本体の不具合かインターネットの不具合か判断つきませんがこれ以上ひどくなったら修理に出します。
TCLのテレビは海外仕様に少し手を加え日本仕様として販売しています。
そのため、地デジとの相性が悪いということは考えられますが、上記の事例はインターネット回線に問題があるように感じます。
国内の光回線をいくつか例に挙げるとNURO光やauひかりは独自回線になるので、インターネットの接続が混み合う時間帯でもストレスなく安定した接続が期待できます。
一方で楽天ひかりやソフトバンク光はNTT回線を使い自社サービスとして光回線を提供しています。
そのため、インターネット接続が集中する時間帯や土日祝日は回線が不安定になることがあります。
例:映像の乱れ、動作遅延、回線の切断など
TCLのテレビはこのような不具合事例も見られますが、決して壊れやすいということはなく品質面も問題ありません。
ではどうしてTCLのテレビは壊れやすいと思われているのか?幾つか例に挙げてみます。
TCLのテレビが壊れやすいと思われている理由
TCLのテレビが壊れやすいと思われている理由は幾つか考えられます。
中国製のため壊れやすい
中国製=壊れやすいというイメージはテレビに限らず他の家電製品でも根付いています。
しかし、国内メーカーのほとんどは中国を始め海外で製造されています。
そう考えると国内メーカーだから壊れにくい、中国製だから壊れやすいということはありません。
TCLは最先端の技術を取り入れた研究開発「R&D」にもチカラを入れています。
そのため、性能だけではなく耐久性なども日々研究を重ね向上しています。
一方で国内メーカーは次々に国内製造から撤退しています。
生産終了 | |
---|---|
2012年 | 日立 |
2018年 | 東芝(ハイセンスに売却) |
2018年 | シャープ |
2021年 | パナソニック |
テレビ事業から撤退 | |
---|---|
2018年 | 日立 |
2024年 | 三菱電機 |
唯一、ソニーだけが国内に製造拠点を構えていますが、一部製品のみで多くの液晶テレビは中国やマレーシアなど海外で製造されています。
現在、国内メーカーは海外メーカーとの価格競争に敗れて以降、テレビ事業は縮小の一途をたどっています。
今ではテレビといえば中国のハイセンス・TCL、韓国のLG・SAMSUNGというように世界シェアを見ても国内メーカーが入り込めないほど大きな差が開いています。
ですので、中国製だから壊れやすいということはなく「中国製だから安心」という時代に変わってきています。
過去の不具合事例で壊れやすい
TCLは2019年にテレビの不具合が発生しました。
この度、2019 年 5 月 31 日より販売しております TCL 製液晶 TV の B40/D40 シリーズにおいて商品に不具合があり、衛星BS/110 度CS デジタル放送をご視聴される場合、生産過程のミスにより、放送電波を正常に受信していてもアンテナ信号レベルを「0」と誤って表示する障害が検出されました。(地上デジタル放送では、この障害はございません。)
TCL公式サイトより抜粋
日本市場に参入したばかりでしたのでTCLのテレビは壊れやすいのでは?と不安視されましたが、それ以降はリコール等はなく高品質な製品を販売しています。
販売台数が多いため壊れやすい
TCLは世界第2位の販売台数を誇ります。
そのため、良い口コミだけではなく不具合や故障などの口コミ数も必然と増えてしまいます。
そのためTCLのテレビは壊れやすいと思われているのかもしれません。
ただ全体を見ると壊れやすいということはなく高性能・高品質な製品を販売しています。
低価格のため壊れやすい
格安テレビ=壊れやすいのではと懸念されるかもしれませんが、TCLは外部に委託することなく自社で製造しています。
そのため、海外に製造委託している国内メーカーと比べて当然価格は下がります。
低価格帯のテレビはアイリスオーヤマ、山善、マクスゼンなどが例に挙げられますが、どれも自社製造ではなくOEMといって海外で製造されています。
- OEMとは
-
OEMとはメーカーの依頼を受けて海外の工場を中心に製造します。
その完成品を自社ブランドとして販売する工程を指します。
OEMの良いところはコストを抑えて低価格で販売できる点です。
一方で悪い点は似たような製品が多いため他のメーカーとの差別化が図れないというデメリットも挙げられます。
一方でTCLは最先端の技術を用いて高品質なテレビを自社で製造しています。
また世界第2位の販売台数を誇るのでその分一台当たりのコストも抑えられ低価格を実現できるということなのです。
TCLは格安テレビの中でも企業努力によって品質を落とさず低価格帯のテレビを販売しているのです。
では続いてTCLのテレビはどんなテレビを販売しているのか、スペックごとの評判を見てみましょう。
TCLのテレビは壊れやすい?口コミや評判をアンケート調査
TCLで扱っている液晶テレビは大きく3種類に分類されます。
- QLED TV
- 4K TV
- FHD/HD TV
4KやFHD/HDは聞いたことあると思いますが、QLEDは更に高画質を実現できる最新の技術なのです。
- QLEDとは
-
量子ドット発光ダイオードを利用した液晶テレビのことで、量子ドットと呼ばれる極微細なナノ結晶材料に光を当てて色を表現するという仕組みです。
有機ELに匹敵するほどの高画質でキレイな映像が楽しめます。
TCLの上位モデルはQLEDパネルを採用しているモデルも多く、より高画質でテレビを楽しみたい人にはおすすめのモデルです。
他にもAlgoエンジンを搭載し従来よりもさらに性能が向上し、映像・サウンドともに最高の仕上がりになっています。
全てのモデルにGoogle TV搭載でご自宅にWi-Fi環境があれば、テレビが届いたその日からYouTube、Amazonプライム・ビデオなどの動画配信サービスが利用できます。
ではシリーズごとの満足度を見てみましょう。
TCLのテレビ|満足度調査
TCLのテレビ|満足度調査
満足度 | 票数 |
---|---|
満足 | 40人 |
やや満足 | 39人 |
普通 | 15人 |
やや不満 | 17人 |
不満 | 11人 |
どのモデルをお持ちですか?
モデル | 票数 |
---|---|
QLED TV | 23人 |
4K TV | 53人 |
FHD/HD TV | 45人 |
その他 | 1人 |
アンケート詳細
調査方法:Webアンケート(クラウドワークス)
実施期間:2023年10月〜12月
対象者:TCLのテレビを使用している122人
TCLテレビは約6割の人が「満足」と回答しています。
また購入しているモデルは4K TVが一番多く、続いてFHD/HD TV、QLED TVが人気です。
特にFHD/HD TVは口コミでも評判で「セカンドテレビとして寝室用に購入」「一人暮らしでできるだけ安いテレビが欲しかった」という回答が多く集まっています。
QLED TVの口コミや評判
TCL 2023年モデル
4K量子ドットテレビ(Google TV)43C646
参考価格 69,800円(税込)
QLEDパネルを採用したC646シリーズは、2023年5月18日発売のモデルです。
※Amazon限定モデルで楽天市場、ヤフーショッピングなどの通販サイトではC645シリーズで販売されています。
Algo Engine Ⅱ搭載で従来モデルよりもさらに優れた映像処理を行います。
例えば、HD/2K映像を4K画質にアップスケーリング、MEMC機能により映像のブレを抑えてくっきりと映し出します。
他にも3次元に表現するカラーマネジメント回路により正確な色彩を表現します。
また、HDRにより映像の明暗をしっかりと表現します。
映像技術だけではなくDolby Atmosを採用しているので、上下左右の立体音響を表現します。
それにより包み込まれるようなサウンドが楽しめます。
他にもGoogle TV搭載でお好みの動画コンテンツが楽しめます。
クロームキャスト機能、ゲームモード搭載など機能面も問題ありません。
※口コミや評判はアンケートから抜粋しています。
良い口コミや評判
購入商品:50V型 QLED TV 50C636
満足度:5.0
中国製でも画質音質ともに問題ありません。
従来の4Kテレビと比べてQLEDですのでキレイです。
YouTubeが見れるので満足。
購入商品:43V型 QLED TV 43C636
満足度:5.0
値段が安かったので少し心配していましたが画質・音質ともに問題ありません。
10年ぶりにテレビを買い替えましたが、こんなにもキレイになるんですね、感動です。
購入商品:43V型 QLED TV 43C636
満足度:5.0
ドルビーアトモス対応のテレビが欲しかったので値段の安いTCLにしました。
画質音質ともに満足です。
購入商品:55V型 QLED TV 55C636
満足度:5.0
ネットの口コミを見ると「とにかく高性能で安い!」とあったのでTCLにしました。
ワンランク下のモデルと迷いましたが、QLED、Dolby Atmos、音声操作でこのモデルにしました。
部屋が6畳なので55インチは大きいかなと思いましたが、圧迫感もなく満足です。
購入商品:55V型 QLED TV 55C636
満足度:5.0
今までのテレビと比べると画像が綺麗すぎて違和感がありましたが、もう慣れました。
特に滑らかに映像が動くのは驚きました。買って満足です。
購入商品:43V型 QLED TV 43C636
満足度:5.0
この値段でこの画質は素晴らしい!コスパ最高です。
特に動画がキレイに映ります。
昔の映画もきれいに映りスマートテレビが欲しかったので満足です。
あとリモコンが使いやすいのもおすすめポイントですね。
TCLのQLED TVは奥行きのある高画質な映像が楽しめるということもあり口コミでも評判です。
従来のFHDや4Kと比べても高画質で、キレイな映像を楽しみたい人にはおすすめの一台です。
次に悪い(気になる)口コミを紹介します。
悪い(気になる)口コミや評判
購入商品:43V型 QLED TV 43C636
満足度:3.0
たまにBluetoothの接続がうまくいかないことがあります。
再起動したら大丈夫ですが少し気になります。
購入商品:55V型 QLED TV 55C636
満足度:3.0
画面の切り替わりが遅いのが少しストレスです。
特に電源を入れてすぐは外付けHDDが認識しなかったり、You Tubeもインターネットに接続されないことがあります。
購入商品:43V型 QLED TV 43C636
満足度:3.0
初期不良で交換してもらいました。
横から見るとやや白く映りますがこの値段を考えたら仕方ないですね。
悪い口コミでは「Bluetoothの接続が不安定」「画面の乗り替わりが遅い」という回答が数件ですが見られました。
画面の切り替えはTCLに限らずサイズが大きくなると遅くなってしまう傾向にあるので、この点を考慮した上でサイズを選びましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
型番 | 2023年モデル 43C646 |
取り扱いサイズ | 75V型 65V型 55V型 50V型 43V型 |
発売日 | 2023年5月18日 |
参考価格 | 59,800円(税込) |
画質 | Algo Engine Ⅱ |
HDR | 対応 |
音質 | Dolby Atmos |
無線LAN | あり |
その他の特徴 | ゲームモード QLEDパネル Google TV |
レビュー評価 | 4.0 |
4K TVの口コミや評判
TCL 2022年モデル
Google TV搭載 4Kスマートテレビ 43P635
参考価格 41,800円(税込)
P635シリーズはスタンダードモデルに位置付けられVGP2023でもECコスパ賞を受賞するなどバランスの取れたテレビです。
高画質なのはもちろんDolby Atmos対応で臨場感あふれる立体的な音響効果が期待できます。
他にもGoogle TV搭載でYou TubeやAmazonプライム・ビデオなど好きな動画コンテンツが視聴可能です。
手頃な価格で高画質テレビを購入したい人にはおすすめのモデルです。
※口コミや評判はアンケートから抜粋しています。
良い口コミや評判
購入商品:43V型 4K TV 43P635
満足度:5.0
前のモデルと迷いましたが、2022年モデルにしました。他のメーカーと比べてかなり安かったので心配でしたが、画質もきれいで気に入っています。
地デジよりBlu-rayやAmazonプライム・ビデオで映画を見るとより綺麗さが際立ちます。
保証もAmazonで5年付けたので安心です。
購入商品:50V型 4KTV 50P635
満足度:5.0
国内メーカーよりも中国メーカーの方がコスパが良い!色んな機能が付いていて、画質もキレイなので満足です。
ただ一点、設置サービスを利用しましたが、手袋やスリッパを持参して欲しかったです。手汗で指紋が付いて、床も汗で跡がつきました。その点はマイナスです。
購入商品:50V型 4KTV 50P635
満足度:5.0
4Kチューナー内蔵で安いテレビが欲しかったのでTCLにしました。
映像はもちろんのことYouTubeもすぐに見れるので気に入っています。
購入商品:43V型 4K TV 43P635
満足度:5.0
国内メーカーと比べてこっちのほうが断然コスパがいい。
画質・音質ともに満足しています。
あとカスタマー窓口が親切で交換が持てるメーカーです。
購入商品:50V型 4K TV 50P635
満足度:5.0
かなりクオリティが高い。
4Kチューナー内蔵でこの値段は凄いと思います。
全く問題ありません。
4Kテレビは「コスパがいい」という口コミが多く高評価です。
特にP635シリーズはAlgoエンジンを搭載しているので、映像処理が格段に上がりました。
手頃な価格で購入するのには最適なモデルです。
悪い(気になる)口コミや評判
購入商品:50V型 4K TV 50P635
満足度:3.0
届いたら画面が割れていました。すぐに交換してもらいましたが、先行き不安です。口コミレビューを見ても滅多にない例だったのでハズレを引いちゃいました。
交換品は特に問題なく見れています。
購入商品:50V型 4K TV 50P635
満足度:2.5
斜めから見ると白っぽく映ります。
ゲームをすると少しカクつく感じがします。
悪い口コミでは「斜めから見ると白っぽく映る」「画面がカクつく」という回答も少数ですがありました。
4Kテレビの視野角は178°なので斜めから見ても白っぽくならない構造ですが、光の加減で白っぽく感じることがあるので、この点を考慮した上で購入しましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
型番 | 2023年モデル 43P636 |
取り扱いサイズ | 75V型 65V型 58V型 55V型 50V型 43V型 |
発売日 | 2023年5月18日 |
参考価格 | 45,780円(税込) |
画質 | Algoエンジン |
HDR | 対応 |
音質 | Dolby Atmos |
無線LAN | あり |
その他の特徴 | ゲームモード Google TV |
レビュー評価 | 5.0 |
FHD/HD TVの口コミや評判
TCL 2023年モデル
Google TV フルハイビジョン ネット動画対応 32S5401
参考価格 32,124円(税込)
2023年モデルのS54シリーズはフルハイビジョン対応で小型ながら目で見たようなリアルな映像が楽しめます(HDR対応)。
他にも高画質エンジンのAlgo Engine Lite、高音質のDolby Audio、動画コンテンツが楽しめるGoogle TVなど必要な機能はしっかりと備わっています。
ひとり暮らしやサブテレビとしても人気の高いS54シリーズです(VGP2023SUMMER企画賞を受賞)。
※口コミや評判はアンケートから抜粋しています。
良い口コミや評判
購入商品:32V型 HD TV 32S518K
満足度:5.0
YouTubeが見たくてTCLにしました。
値段も安くfire stickを差し込まなくてもYouTubeが見れるので最高です。
画質も良く、パソコンのモニター代わりにもなるので大満足です。
購入商品:32V型 HD TV 32S518K
満足度:5.0
とにかく安いテレビが欲しかったのでこのモデルにしました。
この価格でYouTubeも見れるので満足です。コスパ最高です。
購入商品:32V型 HD TV 32S518K
満足度:5.0
Android TV搭載の安いテレビを探してたのでTCLを購入しました。
画質音質共に問題なく買って良かったです。
購入商品:32V型 HD TV 32S518K
満足度:5.0
パソコンモニター用で使ってます。特に問題なく画面も大きいので作業しやすいです。
あとは耐久性が気になるくらいで概ね満足です。
購入商品:32V型 HD TV 32S518K
満足度:5.0
事務所用に購入しました。
テレビが薄くて思っていた以上に画質がキレイ。
値段も安くコスパ最高です。
文句なしです。
今回のアンケート調査ではFHD/HD TVが一番の高評価でした。
特にコストパフォーマンスの高さに満足される人が多く、ネット動画が見られて値段の安いテレビをお探しの人には最適な一台です。
悪い(気になる)口コミや評判
購入商品:32V型 HD TV 32S518K
満足度:3.0
リモコンの電池の減りが早いくらいで他は問題ありません。
悪い口コミは「リモコンの電池の減りが早い」という回答が1件あっただけで、他はすべて高評価でした。
項目 | 詳細 |
---|---|
型番 | 32S5401 |
取り扱いサイズ | 40V型 32V型 |
発売日 | 2023年5月18日 |
参考価格 | 32,124円(税込) |
画質 | Algo Engine Lite |
HDR | 対応 |
音質 | Dolby Audio |
無線LAN | あり |
その他の特徴 | ベゼルレスデザイン フルハイビジョン Google TV |
おすすめ度 | 4.1 |
TCLはどこの国のメーカーなのか?日本での市場規模は?
TCLは中国に本社を構える世界トップクラスのテレビブランドです。
※日本法人は東京の日本橋に支社を構えています。
主に4Kテレビ、ハイビジョンテレビを扱っており最近ではチューナーレステレビの取り扱いも始まりました。
※他にも冷蔵庫や洗濯機などの家電製品の取り扱いもあります。
2022年には韓国のテレビブランドLGを抜き、世界第2位の販売台数を誇ります。
日本市場では2019年秋に日本市場に参入して以降、ソニーやパナソニックを抜き2022年度には国内シェア10%を達成しました。
2023年の4〜6月の国内シェアは12%。また輸入テレビブランドではハイセンスやLGを抑えて第1位に輝きました。
- 急成長の理由
-
TCLが急成長している理由は生産を外部に委託することなく自社内で行い、最新機種をいち早く消費者の元へ届けられる工程が確立されています。
またTCLは最先端の技術を取り入れた開発研究できる体制(R&D)にもチカラを入れています。
※この点はハイセンスも同様に最先端技術を取り入れた研究開発が行われています。
このように、今では国内メーカーが太刀打ちできないほど高性能なテレビを低価格で販売できるメーカーに成長しています。
最近ではPanasonicとも提携しており、小型〜中型テレビの製造はTCLが受け持つ委託契約を結んでいます。
国内メーカーが委託するほど確かなブランドなのです。
TCLのテレビは世界160カ国以上で販売されており、テレビ業界第1位のサムスン電子に次ぐリーディングカンパニーに成長しています。
TCLのテレビ よくある質問
TCLテレビのよくある質問をまとめてみました。
TCLのテレビ 性能に関する質問
TCLのテレビ 機能に関する質問
TCLのテレビ その他の質問
TCLのテレビは壊れやすいということはなく高品質!まとめ
今回はTCLのテレビは壊れやすいのか?アンケート結果をもとに記事をまとめてみました。
- アンケート結果では約5%は不具合事例が見られる
- 約60%の人は満足と回答
- QLEDモデルは有機ELに匹敵する高性能パネル
- 上位モデルでも低価格
- 2019年日本市場に参入して以降、急成長を遂げている
- 国内メーカーの一部生産を受け持っている
TCLのテレビは特段壊れやすいということはなく、上記のように高品質なテレビを販売しています。
中国製のテレビは壊れやすいのでは?と心配される人もいらっしゃるかもしれませんが、国内メーカーの部品や組み立ては基本的に海外で行われています。
またTCLは最先端の技術を取り入れて開発研究の体制(R&D)にもチカラを入れている企業です。
そのため、性能の良さはもちろん耐久性なども日々研究を重ね向上しています。
ぜひ今急成長しているテレビメーカー「TCL」をチェックしてみてください。
項目 | 詳細 |
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型番 | 2023年モデル 43C646 |
取り扱いサイズ | 75V型 65V型 55V型 50V型 43V型 |
発売日 | 2023年5月18日 |
参考価格 | 59,800円(税込) |
画質 | Algo Engine Ⅱ |
HDR | 対応 |
音質 | Dolby Atmos |
無線LAN | あり |
その他の特徴 | ゲームモード QLEDパネル Google TV |
レビュー評価 | 4.0 |
同じ海外メーカーで人気のハイセンスやLGのテレビは以下の記事でまとめています。