FPDのテレビの評判 どこの国のメーカーなのか？

FPDは国内外で注目を集めるテレビメーカーの一つで、32V型の小型テレビから75V型の大画面テレビまで幅広いサイズを展開しています。

ただ、海外ではそれなりに認知されていますが、国内では発売されて間もないことから、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はFPDのテレビを利用している方々にアンケートを取り、その評判や特徴についてまとめています。

FPDのテレビはどこの国のメーカーなのか？

FPDは1995年に中国の深圳（しんせん）で設立された、テレビメーカーです。

社名の由来はFPD（フラットパネルディスプレイ）の略称でその名の通り薄型の液晶テレビを扱っています。

親会社のKTCテクノロジー株式会社は、パソコンモニターを中心に映像機器を扱っています。

中国ではそれなりに知名度があり、ハイセンスやTCLに次ぐ、中国メーカーになる可能性を秘めています。

FPDのテレビが安い理由は何？

FPDのテレビは格安メーカーの中でもさらにリーズナブルで43V型の4Kテレビが3万円台で購入可能です。

サイズ/型番	参考価格
32V型 CG32-P2	22,800円(税込)
43V型 CG43-C2	37,799円(税込)
50V型 CG50-C2	49,800円(税込)
55V型 CG55-C2	59,799円(税込)

では、どうしてFPDのテレビが安いのか？理由は幾つか考えられます。

チューナーレステレビのため安い

FPDのテレビは地上波やBS/CSチューナーは内蔵されていません。

そのため、チューナーが搭載されているテレビよりも価格が抑えられています。

最近のテレビ離れや動画配信サービスの台頭からチューナーレステレビは今の時代に合わせた注目のテレビです。

親会社の部品調達網を利用しているため安い

FPDのテレビが安い理由の二つ目は親会社KTCテクノロジー株式会社の広い部品調達網を利用しているため、製造コストが下がります。

そのため、安く販売できるということなのです。

中国製造のため安い

中国は日本と比べて人件費が安く大量生産をするので一台当たりのコストが下がります。

そのため、安いということなのです。

最近の中国はインフレ傾向にあり人件費も上がりつつあります。

とはいえ、日本と比べるとまだまだ安いので、製造コストも必然的に安くなります。

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このように、FPDのテレビが安い理由に上記の点が挙げられます。

では、FPDテレビの評判を見てみましょう。

FPDのテレビの評判

FPD チューナーレス4Kテレビ
50V型 Google TV Dolby Atmos対応 CG50-C2 2024年モデル
参考価格：49,800円(税込)

WEBアンケートを取ってみたところ、国内での販売実績が間もないこともあり、5件のみ回答がありました。

実際にAmazonのレビューを見ても評価は高く、評判は上々です。

一方で初期不良や故障に見舞われたという回答もあり、一定数の不具合は発生します。

また、音質面はDolby Atmosに対応している機種もあるので、多少は立体的な音響効果が期待できます。

ただ、左右のスピーカーから高音域から低音域を鳴らすので、映画やライブ映像は物足りなさを感じるかもしれません。

そのため、音質面を向上させるには別途、サウンドバーやホームシアターの設置をおすすめします。

FPDのテレビの評判 どこの国のメーカーなのか？まとめ

今回はFPDのテレビについて評判や安い理由をまとめました。

中国メーカーといえばハイセンスやTCLが有名ですが、最近はFPDやシャオミなどの中国メーカーも販売されるようになり、さらに低価格になりました。
そして、気になる画質もキレイなのでなるべく安くテレビを購入したい方にはおすすめのテレビメーカーです。