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ソニー(ブラビア)とレグザのテレビはどっちがおすすめ?【違いを比較】

55XR70
引用元:amazon.co.jp

SONY(ソニー)
55V型 MiniLED 4K液晶テレビ BRAVIA K-55XR70 Google TV 2024年モデル
参考価格:277,000円(税込)

2024年8月、ソニーからMini LEDバックライト搭載の高性能液晶テレビが発売されました。

前年モデルとの大きな違いは全シリーズ高性能モデルに位置付けられ、最高の仕上がりになっています。

一方、今回対抗するのは国内の販売シェアトップのTVS REGZA(旧東芝REGZA)です。

スクロールできます
順位2020年2021年2022年2023年
1位シャープ
(23.5%)
シャープ
(21.9%)
TVS REGZA
(24.1%)
TVS REGZA
(24.9%)
2位ソニー
(17.6%)
TVS REGZA
(19.5%)
シャープ
(21.9%)
シャープ
(22.3%)
3位TVS REGZA
(17.5%)
ソニー
(18.0%)
ソニー
(14.7%)
Hisense
(12.7%)
株式会社BCRの調査結果を基に作成しています。

レグザは価格を抑えたスタンダードモデルから高性能なハイグレードモデルまで幅広い取り扱いがあります。

旧東芝レグザは2018年に中国のハイセンスグループの傘下に入ったことで、広範な部品調達網を活かして品質を保ち、コストパフォーマンスに優れたテレビを販売しています。

そこで今回はソニーのブラビアとレグザはどっちがいいのか?その違いを比較してみました。

テレビに対する考え方によって価値観も変わりますが、ぜひ当記事を参考にしてみてください。

記事の執筆者(藤岡秀樹)

保有資格 
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本FP協会 AFP 登録
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日本FP協会ホームページ

プロフィール

家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しております。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
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ソニー(ブラビア)とレグザのテレビはどっちがおすすめ?

ソニーとレグザはどっちがおすすめなの?

一概にどちらが、というのは判断が難しいのですが、以下の考え方によって選ぶメーカーが変わります。

  • 画質にこだわるならソニー
  • 価格を考慮しなければソニー
  • 一定以上の画質や音質を求めるならレグザ
  • コストパフォーマンス重視ならレグザ

ソニーのブラビアは価格を考慮せず、画質にこだわるなら国内最高のテレビメーカーです。

国内の主要メーカーでもある、パナソニックやシャープと比べてもソニーは、ワンランク上の液晶テレビを扱っています。

一方、レグザはAIによる画質処理や倍速機能、それに加えてスピーカー性能(高音域のツィーター、低音域のウーファー)など、一定レベル以上の性能を兼ね備えています。

また、価格も抑えられているので、コストパフォーマンス重視でテレビをお探しの方には最適なメーカーです。

ちなみに価格はどのくらい違うの?

では、2024年モデルの同等スペック(Min LEDバックライトモデル)で比較してみます。

スクロールできます
項目ソニーレグザ
型番2024年モデル
K-55XR70
55XR70
2024年モデル
55Z870N
55Z870N
サイズ55V型
65V型
75V型
85V型
55V型
65V型
75V型
参考価格277,000円(税込)196,768円(税込)
画質
Mini LED

Mini LED
倍速機能
120Hz
音質フルレンジ:2個
ツィーター:2個
フルレンジ:2個
ツィーター:2個
トップダブルツィーター:2個
ウーファー:1個
動画コンテンツGoogle TVREGZA独自OS
総合評価 5.0 4.0

このように、ソニーのBRAVIA7シリーズとレグザのZ870Nシリーズを比べるとこれだけ価格差があります。

次の章ではもう少し細かく性能の違いを見てみます。

ソニー(ブラビア)とレグザのテレビの違いを比較

画質の違い

ソニーとレグザはどちらもAIを活用して最適な映像処理を行いますが、ソニーのブラビアは2024年モデルから顔の検出と緑色の検出が強化されました。

それにより、質感や立体的な表現が進化しました。

元々、ソニーは明暗の表現やくっきりとした表現を得意とするメーカーで、家電量販店でもひときわ目立つ存在です。

また、Min LEDバックライトが採用されているので、一般的なLEDバックライトと比べて、明暗のコントラストや細かな映像表現が可能です。

さらに、バックライトを制御することで消費電力も抑えられるので、省エネ効果も期待できます。

一方、レグザもMin LEDバックライトやAIを活かした最適な表現が可能です。

レグザの2024年エンジン

元来、レグザは奥行きのある黒の表現を得意とします。

さらに、日光や蛍光灯などの環境によって明るさを調整するので、シーンごとの映像処理はもちろん、環境によっても最適な映像処理を行います。

このように、どちらもMin LEDバックライトを搭載しているので、高コントラストでハッキリとした映像を表現できます。

じゃあ、どっちも一緒ってこと?

いえ、ソニーのブラビアは高コントラストに加えてツヤのあるリアルなコントラストを表現できます。

そのため、目で見たリアルな映像を映し出せます。

とはいえ、レグザもMin LEDバックライトによる制御で細かな映像表現が可能なので、問題ありません。

音質の違い

引用元:amazon.co.jp

音質に関してはどちらも高音質ですが、レグザのほうが高音域や低音域の表現がしっかりしています。
※筆者の個人的な感想を含みます。

どちらもDolby Atmosに対応しているので、バーチャルな立体音響効果が期待できますが、立体的な表現はソニーのほうが優れています。

とはいえ、映画館やホームシアターと比べてテレビのスピーカーは音質が劣ります。

その点を考慮するとスピーカーは「どちらも変わらない」というのが筆者の感想です。

また、立体的な音響効果のあるDolby Atmosも多少効果を感じますが、あくまでバーチャルな音響効果に留まります。

そのため、音質を改善したい場合はサウンドバーやホームシアターを設置するなどして対処しましょう。

動画コンテンツの違い

K-65XR90
引用元:amazon.co.jp

動画コンテンツは、レグザ、ブラビアともに主要な動画配信サービスが利用できます。

K-65XR90
引用元:amazon.co.jp

ソニーに関しては、ソニー・ピクチャーズの最新映画やドラマ、アニメなどが最大2年間無料で視聴できます。

この点を考慮すると動画コンテンツはソニーのブラビアに軍配が上がります。

スクロールできます
項目ソニーレグザ
型番2024年モデル
K-55XR70
55XR70
2024年モデル
55Z870N
55Z870N
サイズ55V型
65V型
75V型
85V型
55V型
65V型
75V型
参考価格277,000円(税込)196,768円(税込)
画質
Mini LED

Mini LED
倍速機能
120Hz
音質フルレンジ:2個
ツィーター:2個
フルレンジ:2個
ツィーター:2個
トップダブルツィーター:2個
ウーファー:1個
動画コンテンツGoogle TVREGZA独自OS
総合評価 5.0 4.0

では、続いてソニーとレグザのおすすめテレビを2024年モデルで紹介します。

ソニー(ブラビア)とレグザのテレビ【2024年モデルのメリット・デメリット】

ソニー(ブラビア)2024年モデルのメリット・デメリット

55XR70
引用元:amazon.co.jp

SONY(ソニー)
55V型 MiniLED 4K液晶テレビ BRAVIA K-55XR70 2024年モデル
参考価格:272,000円(税込)

冒頭でもお伝えしたように、ソニーの2024年モデルは全機種Mini LEDバックライトが採用されています。

それにより、明暗のコントラストや細かい映像表現が可能になり、リアルな映像を求めている方にとっては最適な液晶テレビです。

2024年の液晶テレビはBRAVIA7と9があり、BRAVIA9は上位モデルに位置付けられます。

BRAVIA7と9の違いは、明るさや映像と音の一体感が異なります。

K-65XR90
引用元:amazon.co.jp

BRAVIA9はソニー独自の技術で明るく鮮明に映し出し、暗いシーンでも奥行きのある黒の表現が可能です。

K-65XR90
引用元:amazon.co.jp

また、壁や天井に音を反射させて立体音響効果を作り出すビームツィーターが搭載されているので、臨場感あふれるサウンドが楽しめます。

さらにBRAVIA9は視野角の広さ低反射パネルを使用することで、見やすさにもこだわりが見られます。

ソニーの2024年モデルは例年よりも発売時期をずらし、高性能モデルに焦点を当てて発売されました。

そのため、どのモデルも価格帯は他の国内メーカーと比べて高額です。

最近は物価上昇に伴い家電製品も値上がりしていますが、ソニーの2024年モデルは性能に拘ったシリーズになっています。

以下、BRAVIA7と9の価格です。
※2024年9月24日時点のAmazon価格を掲載しています。

スクロールできます
項目ソニーソニー
型番2024年モデル
K-55XR70
55XR70
2024年モデル
K-65XR90
K-65XR90
サイズ55V型
65V型
75V型
85V型
65V型
75V型
85V型
参考価格277,000円(税込)559,591円(税込)
画質
Mini LED

Mini LED
量子ドット
倍速機能
120Hz
音質フルレンジ:2個
ツィーター:2個
ミッドレンジ:2
ツィーター:2
サブウーファー:2
ビームツィーター:2
動画コンテンツGoogle TVGoogle TV
総合評価 5.0 5.0

レグザ2024年モデルのメリット・デメリット

引用元:amazon.co.jp

REGZA(レグザ)
43V型 スマート液晶テレビ 43Z670N Dolby Atmos対応 2024年モデル
参考価格:110,000円(税込)

2024年はオリンピックイヤーということもあり、様々な消費者層に対応できるよう幅広い商品が発売されました。

2023年のエントリーモデルを皮切りにスタンダード、ハイグレード、フラッグシップというように、性能や予算に合わせたテレビが選べるようになっています。

レグザの特徴はリーズナブルな価格で高性能テレビが購入できる点にあります。

レグザは東芝時代から黒の表現が得意なので、暗いシーンで起きる「黒つぶれ」を抑えて奥行きのある黒を映し出します。

そのため、テレビが見えにくいということもなく、ハッキリとした映像を表現します。

さらにAI機能を活かした映像処理によりリアルな質感を再現し、目で見たような映像が楽しめます。

引用元:amazon.co.jp

また、日光や蛍光灯など環境に合わせて最適な映像を映し出すなど、目に優しく快適にテレビが視聴できます。

音質面では高音域から低音域まで表現できるスピーカーが搭載されています。

引用元:amazon.co.jp

一方、デメリットと思えるところはなくバランスの取れたテレビを扱っています。

ただし、TVS REGZA(旧東芝REGZA)は2018年に中国の家電メーカー「ハイセンス」の傘下に入ったことで、故障の心配や壊れやすいのでは?と製品に対する信頼面を気にする声も聞かれます。

実際に中国メーカー=粗悪品ということはありません。

また、日本で販売されているテレビは、一部の有機ELテレビを除き、ほとんどが中国などの海外で製造されています。

レグザのアンケートを取ってみたところ人中人は不具合や故障に見舞われたとのことでしたが、それ以外は不具合等もなく品質の高さが伺えます。

[レグザのアンケート結果]

項目人数
なし128人
あり6人
アンケート詳細

調査方法:Webアンケート(クラウドワークス)
実施期間:2024年1月〜3月
対象者:東芝のテレビを利用している134人(TVS REGZA含む)

ですので、レグザがハイセンスの傘下に入ったからといって品質が下がることはないのでご安心ください。

項目レグザ
型番2024年モデル
43Z670N
43Z670N
サイズ43V型
50V型
55V型
65V型
75V型
参考価格115,000円(税込)
画質
倍速機能
120Hz
音質フルレンジ:2個
ツィーター:2個
トップダブルツィーター:2個
ウーファー:1個
動画コンテンツREGZA独自OS
総合評価 5.0

ソニー(ブラビア)とレグザのテレビはどっちがおすすめ?まとめ

今回はソニーのブラビアとレグザの違いをまとめてみました。

結局、どっちがいいの?

冒頭でもお伝えしたように、テレビに対する考え方や価値観によって選び方は異なります。

例えば、

  • 画質にこだわるならソニーを選ぶ
  • 価格を考慮しなければソニーを選ぶ
  • 一定以上の画質や音質ならレグザを選ぶ
  • コストパフォーマンス重視ならレグザを選ぶ

以下、筆者の個人的な見解になります。

最近はテレビ離れから、地デジ非対応のチューナーレステレビが各メーカーから発売されています。

WIS AX-MSK43
出典元:https://ec.geo-online.co.jp/

ASTEX 
50V型 4Kチューナーレステレビ AX-MSK50
参考価格:36,080円(税込)

一昔前はテレビといえば地上波を観ることが一般的とされていましたが、YouTubeや動画配信サービスが浸透したことにより、地上波の立ち位置も変わりました。

さらに視聴するデバイスもテレビだけではなく、スマートフォンやタブレットなど、テレビがなくても視聴できる環境が整っています。

また、世界的に半導体不足原材料の高騰など物価上昇に伴い家電製品も値上がりしています。

そうなると、消費者の考え方も変わり、テレビの3大メーカーといわれるソニー、パナソニック、シャープ以外の製品も購入対象として選ばれるようになってきています。

現に国内の販売シェアを見ると、2022年には旧東芝レグザのTVS REGZAが国内トップに。2023年には中国メーカーのハイセンスが第3位に浮上してきています。

スクロールできます
順位2020年2021年2022年2023年
1位シャープ
(23.5%)
シャープ
(21.9%)
TVS REGZA
(24.1%)
TVS REGZA
(24.9%)
2位ソニー
(17.6%)
TVS REGZA
(19.5%)
シャープ
(21.9%)
シャープ
(22.3%)
3位TVS REGZA
(17.5%)
ソニー
(18.0%)
ソニー
(14.7%)
Hisense
(12.7%)
株式会社BCRの調査結果を基に作成しています。

これらの傾向から考えられることは、消費者のメーカーへのこだわりが薄れつつあります。

ある程度の高画質であれば、それ以上の性能は求めず、コストパフォーマンスを重視する傾向が強くなっています。

今回はソニーとレグザの違いを比較してみましたが、筆者個人としてはコストパフォーマンスの高さからレグザをおすすめします。

2024年モデルは3シリーズあり、コスパ重視ならスタンダードモデルのZ670Nシリーズをおすすめします。

Z670Nシリーズ はAIによる映像処理や倍速機能により、滑らかな映像表現が可能です。

他にも高音域から低音域までしっかり表現できるスピーカーを搭載しています。

また、予算を抑えたい方は型落ちモデルも在庫が残っていれば割引率が高くおすすめです。

ぜひテレビ選びの参考にしてみてください。

スクロールできます
項目レグザレグザ
型番2024年モデル
43Z670N
43Z670N
2024年モデル
55Z870N
55Z870N
サイズ43V型
50V型
55V型
65V型
75V型
55V型
65V型
75V型
参考価格115,000円(税込)196,768円(税込)
画質
Mini LED
倍速機能
120Hz
音質フルレンジ:2個
ツィーター:2個
トップダブルツィーター:2個
ウーファー:1個
フルレンジ:2個
ツィーター:2個
トップダブルツィーター:2個
ウーファー:1個
動画コンテンツGoogle TVREGZA独自OS
総合評価 3.0 4.0

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記事の執筆者(藤岡秀樹)

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