
最近は物価上昇に伴い、様々なものが値上がりしています。
家電製品も例外ではなく、数年前と比べて大きく変わりました。
そんな中、格安テレビと言われるメーカーは価格面はそこまで変わらず、性能が向上しました。
そこで本記事では、格安テレビメーカーのメリット・デメリットをまとめています。

格安テレビメーカーが気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しております。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
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格安テレビのデメリット どんなメーカーがおすすめなのか?


格安のテレビメーカーとしておすすめできるのは、以下の5つが挙げられます。
- Hisense(ハイセンス)
- TCL(ティーシーエル)
- LG Electronics(エルジー エレクトロニクス)
- Xiaomi(シャオミ)
- FPD(エフピーディー)
ハイセンスやLGは2000年代から2010年代に日本市場に参入しているので、ご存知の人も多いかもしれませんが、TCLやシャオミは2010年代後半から2020年代前半に参入したメーカーです。
FPDに関しては最近見かけるようになったメーカーです。

そのため、知らない人も多いかもしれませんが、海外ではそれなりに広く認知されているメーカーなので、今後の展開に期待できます。
Hisense(ハイセンス)

Hisense(ハイセンス)
4Kチューナー内蔵 量子ドットテレビ 43V型 43U7N 3年保証
参考価格:69,798円(税込)
ハイセンスは中国の家電メーカーで、2010年代に日本市場に参入しました。
2018年には東芝映像ソリューション(現 TVS REGZA)を傘下にいれ、東芝の映像技術を取り入れて高品質なテレビに進化しました。
特に東芝REGZAと共同開発した映像処理エンジンは従来のハイセンスとは比べものにならないほど向上し、日本市場での存在感を高めました。

2024年1月から9月には、国内シェア1位の40.4%を達成しています。
引用元:日経新聞とBCNの調査結果より
ハイセンスの特徴は、Mini LEDや量子ドット技術を採用し、滑らかで色彩豊かな映像表現が可能です。
また、上位モデルでも国内メーカーと比べて価格が抑えられているので、物価上昇が続く昨今、消費者にとって魅力的なメーカーです。

他にも購入後のサポート体制も強化されているので、購入後の不具合や故障に対しても迅速に対応してもらえます。
そのため、ハイセンスのテレビにデメリットと思えるところはなく、高性能なテレビを安価に手に入れたい方にはぜひ検討の一つに加えてもらいたいメーカーです。
4Kモデルはハイスペック、ミドル、スタンダードと分かれているので、性能や価格に合わせて選んでみてください。


TCL(ティーシーエル)

TCL(ティーシーエル)
4Kチューナー内蔵 量子ドットテレビ 43V型 43C646
参考価格:52,160円(税込)
TCLはハイセンス同様に、中国の家電メーカーで、2019年に日本市場に参入しました。
日本市場に参入して以降、順調に売り上げを伸ばし、2024年1月から9月には国内メーカーを抑えて3位となり、9.5%のシェアを獲得しています。
TCLの特徴は、開発から製品化するまですべて自社で行なっているので、外注コストがなく、広い部品調達網を活かして販売台数を伸ばしています。

ちなみに世界の販売シェアは第2位です。
※1位はSamsung(サムスン)
製品自体も単に価格が安いだけでなく、Mini LEDバックライトによる滑らかな映像表現や、量子ドット技術を活かした色彩豊かな映像美を体験できます。
また、Google TVが搭載されているので、見たい動画配信サービスが選択できるのも人気の理由です。
ただ、ハイセンスと比べるとスピーカー性能はやや劣ります(最上位モデルと比較した場合)。
とはいえ、標準的なモデルで比較すると同等レベルなので、コスパ重視ならTCL、音質面もこだわるならハイセンスの最上位モデルをおすすめします。


LG Electronics(エルジー エレクトロニクス)

LG Electronics(エルジー エレクトロニクス)
4Kチューナー内蔵 43V型 43UR8000PJB
※現在売り切れ
LGは韓国の大手家電メーカーで、2000年代初頭から日本市場にテレビを展開しています。
有機ELパネル市場に強く、2013年から2023年まで11年連続で世界No.1です。
※2024年以降の販売台数は公開されていません。
国内メーカーでもパナソニックやソニーはLG製の有機ELパネルを採用しているので、有機ELテレビを選ぶならLGを検討の一つに入れつつ、国内メーカーと比較するのが良いかもしれません。
LGは自社でパネルを生産しているので、国内メーカーと比べて安価に設定されています。

そのため、価格を抑えてキレイな映像を楽しみたい方はLGがおすすめです。
一方で、液晶テレビに関してはハイセンスやTCLなどの中国メーカーと比べるとシェアが低く、市場での存在感はやや控えめです。
そのため、液晶テレビを選ぶ際は、LG以外のメーカーも検討するのがおすすめです。


Xiaomi(シャオミ)

Xiaomi(シャオミ)
4Kチューナーレス量子ドットテレビ 55V型 Xiaomi TV A Pro 2025シリーズ
参考価格:49,800円(税込)
シャオミは中国の電子機器メーカーで、TCL同様、2019年に日本市場に参入しています。
ハイセンスやTCLよりもさらに安価で、上位モデルはMini LEDバックライトや量子ドットなど性能面も問題ありません。
シャオミのテレビは利益率が低く、多くの消費者に手が届きやすい価格帯で販売されています。
シャオミの戦略はテレビの販売台数を増やすだけでなく、スマートウォッチやスマートフォン、これらに付随するソフトウェアやその他のサービスの業績を伸ばす戦略をとっています(サブスクリプションサービス)。
ただ、シャオミは店頭での販売は行なっていません。
そのため、実物を確認せずに購入しないといけないというデメリットがあります。

とはいえ、Mini LEDバックライトや量子ドットなど、最新機能は搭載されているので、性能面は問題ありません。


FPD(エフピーディー)

FPD(エフピーディー)
4Kチューナーレステレビ 43V型 CG43-C2
参考価格:30,239円(税込)
格安テレビで最後におすすめするのは、FPDのテレビです。
2025年に入り一気にAmazonなどの通販サイトで見かける機会が増えました。
FPDは中国のメーカーで、親会社(KTCテクノロジー株式会社)はパソコンモニターなどの映像機器を扱っています。
とにかく価格が安く、Amazonなどの通販サイトではクーポンの発行を行なっているのでさらにリーズナブルな価格で購入可能です。
FPDのテレビが安い理由はいくつかあり、以下の理由が考えられます。
- チューナーレステレビのため安い
- 無駄な機能が付いていないので安い
- 親会社の部品調達網を活用しているため安い
- 中国製造&大量生産のため安い

このようにFPDのテレビは、価格を抑える工夫が施されているので、とにかく安くテレビを購入したい方にはおすすめです。
ただ、日本での認知度は低く、まだまだこれからのメーカーです。
そのため、購入がサポートを考えると国内にサポート窓口を構えるハイセンスをおすすめします。


格安テレビのデメリット どんなメーカーがおすすめなのか?まとめ
今回は格安テレビのデメリットと題して、国内で販売されている主要メーカーを例に挙げてみました。
どのメーカーも特にデメリットと思えるところはなく、海外メーカーに抵抗がなければ今回紹介したメーカーをおすすめします。

中でもハイセンスは、2018年に東芝を子会社化してからは映像処理の性能が向上しました。
それに加えて最近はMini LEDや量子ドットなど、より滑らかで色彩豊かな表現が可能になりました。
さらにハイセンスのテレビは、3年間のメーカー保証が備わっています。
国内のサポート窓口で対応してもらえるため、購入後の不具合や故障の際も安心です。
その点で、ハイセンスは他社より一歩リードしています。

ただ、テレビ選びに決まりは無いので、性能や価格など好みに合わせたテレビを選んでみてください。