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ハイセンスとフナイテレビの違いを比較「どっちがおすすめ?」

ハイセンスとフナイテレビの違いを比較「どっちがおすすめ?」

船井電機株式会社の報道について
2024年10月24日、船井電機株式会社は経営不振により破産手続きを開始しました(負債額は約462億円)。
これを受け、FUNAI製品の提携先である株式会社ヤマダデンキは、今後も販売店としてアフターサービスを継続すると発表しています。
ただし、ヤマダデンキ以外で購入したFUNAI製品の対応については明確な情報がないため、購入した販売店に直接確認することをお勧めします。

家電量販店やホームセンターなどでも見かける機会が増えたハイセンスとフナイのテレビ。どちらも高画質でなかなか見分けがつきません。

確かに、どっちがいいのか見分けがつかないな。

そこで本記事では「ハイセンスとフナイのテレビはどっちがいいのか?」をまとめてみました。

ぜひ、テレビの視聴環境に合わせたメーカーを選んでみてください。

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家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しています。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
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ハイセンスとフナイはどこの国のメーカー?国内か海外か?

ハイセンスとフナイはどこの国のメーカー?国産か海外製か?

ハイセンスはどこの国のメーカー?

hisense_official

ハイセンスは中国に本社を構える電機メーカーです。テレビだけでなくスピーカーやエアコン、冷蔵庫、洗濯機など幅広い家電製品を扱っています。

テレビに関しては、東芝REGZAの技術を活かした高性能エンジンを採用しています。

2023年モデル HI-VIEWエンジンLite

多くの機種で4Kチューナーが内蔵されているので、手軽に高画質映像が楽しめます。

さらに、上位モデルでは倍速機能ウーファーが搭載されています。

また、動画コンテンツにも対応しているので、自宅にWi-Fi環境があれば、すぐにYouTubeやAmazonプライム・ビデオなどの動画コンテンツを楽しむことができます。

フナイはどこの国のメーカー?

funai_official

フナイは大阪府に本社を構える創業50年以上の国内メーカーです。

ブラウン管テレビ時代には「テレビデオ」が人気を博しました。

funai_tv
フナイのテレビデオ

テレビデオって何?

テレビデオとは、テレビにビデオデッキが内蔵されたブラウン管テレビのことです。

現在販売されているFire TV搭載スマートテレビは、ヤマダ電機との独占販売契約を結んでいるので、Amazonとヤマダ電機でしかフナイのテレビを購入することができません。

ただし、独占販売契約は10年間となっているので、2026年ごろに販売体制が変わる可能性があります。

国内メーカーの中で選ぶ場合は、検討の一つに加えたいメーカーでもあります。

それではハイセンスとフナイのテレビのそれぞれの特徴を見てみましょう。

ハイセンスのテレビ比較!高画質と機能で選ぶ最適な一台

ハイセンステレビ比較!高画質と機能で選ぶ最適な一台

ハイセンスのテレビは、以下の3つのモデルを販売しています。

2023年モデル
  • 最上位モデル・・・UXシリーズ
  • ハイスペックモデル・・・U8Kシリーズ
  • スタンダードモデル・・・E6Kシリーズ

特に最上位モデルのUXシリーズは、過去に類を見ないほど高性能なモデルになります。

どのくらいすごいの?

有機ELテレビに匹敵するほどの映像が表現できるようになっています。

それでは、順番にハイセンスのテレビを見てみましょう。

UXシリーズの特徴

65UX
UXシリーズ(65UX

ハイセンスのUXシリーズはMini LED Xバックライト/量子ドットパネルを使用した高画質モデルです。

Mini LED X/量子ドットのおすすめポイントは以下の通りです。

圧倒的な明るさとコントラスト

Mini LED Xと量子ドット技術の組み合わせで、明るさとコントラストが向上し、鮮明な映像が楽しめます(前年モデルU9Hシリーズの約150%明るくなりました)。

広色域の豊かな色彩

量子ドット技術は、鮮やかでリアルな色彩表現が可能で、臨場感あふれる映像が楽しめます。

目で見たようなリアルな映像が体験できます。

ノイズの少ない滑らかな映像

Mini LED Xと量子ドットは動きのあるシーンでもノイズが少なく、滑らかな映像を映し出します。

省エネ効果が期待できる

Mini LED Xは、従来のLEDテレビよりも消費電力が低く、省エネ効果が期待できます。

このようにUXシリーズは有機ELテレビに匹敵するくらいのハイクオリティな視聴体験が期待できます。

さらに、最大出力82Wのスピーカーを搭載していて、低音から高音まで幅広い音を表現します(10スピーカーシステム)。

出典元:amazon.co.jp

また、Dolby Atmosに対応しているので、音の高さを表現して立体的なバーチャル音響効果が期待できます。

価格は高めですが、高画質・高音質でテレビを楽しみたい方にはおすすめの一台です。

項目詳細
型番65UX
65UX
サイズ75V型
65V型
発売日2023年5月18日
参考価格259,090円(税込)
高画質
HI-VIEWエンジンX搭載
低反射倍速XDRパネル
高音質
10スピーカーシステム
Dolby Atmos
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間

U8Kシリーズの特徴

55U8K
U8Kシリーズ(55U8K

U8Kシリーズは、前述のUXシリーズの下位モデルですが、MiniLED量子ドットを搭載して倍速機能ウーファー機能など、バランスの取れたハイスペックなモデルです。

MiniLEDとは

MiniLEDとは、小さなLEDを数多く配置した画面のことで高いコントラストと鮮明な映像が表現できます。

量子ドットとは

量子ドットは、色彩の広がりや鮮やかさを表現し、リアルな映像表現が可能です。

倍速機能(120Hz)とは

画面の動きを滑らかにする機能で、早い映像シーンでもブレを抑えて映し出せます。

UXシリーズと比べて価格も下がるので、10万円前後で高性能テレビをお探しの方にはおすすめのモデルです。

項目詳細
型番55U8K
55U8K
サイズ75V型
65V型
55V型
発売日2023年5月18日
参考価格127,600円(税込)
高画質
HI-VIEWエンジン搭載
ADSパネル
高音質
3スピーカーシステム
Dolby Atmos
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間

E6Kシリーズの特徴

43E6K
E6Kシリーズ(43E6K

最後はスタンダードモデルのE6Kシリーズです。
※同等スペックのA6Kシリーズは、家電量販店などの店舗で販売されています。

こちらも上位モデル同様に東芝REGZAとの共同開発で製造された「HI-VIEWエンジンLite」搭載でAI技術を使って最適な映像を映し出します。

HI-VIEWエンジンLite

またHDR10、HLGに対応しているので高コントラストかつライブ放送でもHDR効果が期待できます。
※ライブ放送とはニュース番組、スポーツ中継、音楽ライブ、トーク番組、バラエティ番組のことを指します。

テレビのHDRとHLGの違いは、以下のようになります。

HDRとは

HDRは明るさと暗さの差を広げてリアルな映像表現が可能です。
映画やゲームなどのコンテンツを、より臨場感のある映像で楽しめます。

HLGとは

HLGは、放送などのライブ映像向けに開発されたHDR技術です。
HDRの特長を持ちつつライブ映像でもHDR効果が得られます。

項目詳細
型番43E6K
43E6K
サイズ75V型
65V型
55V型
50V型
43V型
発売日2023年11月10日
参考価格63,454円(税込)
高画質
HI-VIEWエンジンLite
HDR10 & HLG対応
高音質
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間

このようにハイセンスのテレビは、さまざまなサイズや機能があり、用途や予算に合わせて選ぶことが可能です。

それでは続いてフナイのテレビの特徴を見てみましょう。

コストパフォーマンス最強!
フナイFire TV搭載スマートテレビの魅力を徹底解説

コストパフォーマンス最強!フナイFire TV搭載スマートテレビの魅力を徹底解説

フナイテレビの主力商品といえば2022年に登場したFire TV搭載スマートテレビです。

発売以降、コストパフォーマンスの高さからヤマダ電機での売上も好調で多くの方に支持されたテレビの一つです。

高画質はもちろん、操作性の良さも評価できるスマートテレビです。

FL-43UF360
43V型 FL-43UF360

そのFire TV搭載スマートテレビが2023年にパワーアップして新登場しました。

FRM-200TVS
使いやすくなったリモコン

従来モデルよりも画質・音質が強化されて、ダイレクトボタンにはTVerABEMAが追加されました。

さらに、ボタンも大きくなり操作性が高まりました。

Fire TV F160シリーズ

FL-32HF160
32V型 FL-32HF160

Fire TV F160シリーズは高解像度でクリアな映像を楽しめるハイビジョンテレビです。

視野角が広く、ななめから見ても映像が白くなりにくくリビングや寝室など、どこからでも快適に視聴できます。

裏番組録画対応
裏番組録画対応

Fire TV F160シリーズは裏番組録画対応で、テレビを見ながら裏番組が録画できます。

録画した番組は自動で分類されて、見たい番組を素早く探せます。

さらに、1.5倍速の音声付き早見再生も可能なので、映画やドラマを効率よく見られます。

フナイのFire TV F160シリーズはリビングだけでなく、寝室や子供部屋など、手軽に設置できる最適な一台です。

項目詳細
型番FL-32HF160
FL-32HF160
サイズ32V型
発売日2023年7月1日
参考価格32,500円(税込)
高画質
ハイビジョン
高音質
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間

Fire TV F360シリーズ

FL-43UF360
43V型 FL-43UF360

Fire TV F360シリーズは4K画質で、フルHDよりも4倍の解像度でキレイな映像が楽しめます。

映画やドラマ、スポーツなどを視聴する際の臨場感が増しリアルな映像体験が得られます。

また、4K画質は大画面でもキレイな映像が保たれるので、どんな部屋でも快適に視聴できます。

クリアピクス2
クリアピクス2

さらにFire TV F360シリーズにはフナイ独自で開発された高画質エンジン「クリアピクス2」が搭載されています。

それによりブレを抑えたクリアな映像表現メリハリのある明暗を表現します。

バスレフ型スピーカー
バスレフ型スピーカー

また音質面ではバスレフ型スピーカーを内蔵しているため低音を響かせて臨場感あふれるサウンドが楽しめます。

バスレフスピーカーとは

バスレフスピーカーは、スピーカーユニット裏側の特別な構造の箱(エンクロージャー)から効果的に低音を出すスピーカーのことを指します。

低音を響かせて、迫力あるサウンドを楽しむことができます。

他にも番組に合わせて選べるサウンドモードや自動音声調節など、前年モデルと比べて音質面も改善されました。

項目詳細
型番FL-43UF360
FL-43UF360
サイズ55V型
50V型
43V型
発売日2023年7月1日
参考価格55,000円(税込)
高画質
クリアピクス2
HDR映像対応
高音質
バスレフ型スピーカー
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間

Fire TV F460シリーズ

FL-65UF460
65V型 FL-65UF460

創業50周年記念モデルのチューナーレステレビFire TV F460シリーズ は、高画質処理を行う高性能エンジンが搭載されています。

4K クリアピクス リマスター

4Kに満たない映像も4K画質に変換することが可能で、より鮮明でキレイな映像を楽しむことができます(4K クリアピクス リマスター)。

HDR対応

さらに、明暗の差をリアルに再現するHDRに対応しているので、臨場感あふれる映像を映し出します。

また、Fire TV F460シリーズはブレを抑えた映像を再現できます。

くっきりモーション

動きのあるシーンでも、滑らかでクリアな映像を映し出せるので、ストレスを感じることなく番組や映画を楽しむことができます。

音質面では、バスレフ型スピーカーウーファーを搭載しています。

そして、省エネ効果もあるので、電気代が気になる人にもおすすめです。

項目詳細
型番FL-65UF460
FL-65UF460
サイズ65V型
発売日2023年11月3日
参考価格153,890円(税込)
高画質
クリアピクス2
HDR映像対応
高音質
バスレフ型スピーカー
ウーファー搭載
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間

このように、フナイのFire TV搭載スマートテレビは、高画質で快適な映像を楽しめるだけでなく、操作性も優れています。

価格もリーズナブルなので、手軽にテレビを購入したい方にはおすすめです。

ハイセンスとフナイのテレビはどっちがおすすめ?まとめ

今回はハイセンスとフナイのテレビの違いについてまとめてみました。

ハイセンスとフナイのテレビはどっちがおすすめなの?

総合的に判断すると、ハイセンスの方が優れていると言えます。

フナイのテレビも悪くはありませんが、東芝REGZAと共同開発された高性能エンジンを搭載しているハイセンスにはかないません。

特に2023年に発売されたE6Kシリーズは、高性能かつ低価格で、コスパ重視の方にとってはおすすめの一台です。

ハイセンスとフナイのテレビは、どちらも購入後3年間の無料メーカー保証がついています。万一、テレビに何か問題が起きた場合でも、修理や交換は無料です。
※ただし、フナイのテレビはスピーカーやリモコンの初期不良などについては、1年間のメーカー保証が適用されます。
※一方、ハイセンスのテレビは本体が3年間、リモコンが1年間の保証となります。

ぜひハイセンスとフナイを比較して、最適な1台を見つけてみてください。

項目詳細
型番43E6K
43E6K
サイズ75V型
65V型
55V型
50V型
43V型
発売日2023年11月10日
参考価格63,454円(税込)
高画質
HI-VIEWエンジンLite
HDR10 & HLG対応
高音質
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間
項目詳細
型番FL-32HF160
FL-32HF160
サイズ32V型
発売日2023年7月1日
参考価格32,500円(税込)
高画質
ハイビジョン
高音質
ネット動画
あり
ゲームモード
あり
保証期間3年間
記事の執筆者(藤岡秀樹)

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