2023年9月29日、総合ディスカウントショップ ドン・キホーテからチューナーレステレビが発売されました。
ドン・キホーテのチューナーレステレビは過去にもニュース等で話題となり、累計販売台数は35,000台以上にのぼります。
ドン・キホーテのチューナーレステレビは、テレビチューナーを外して動画配信サービスに特化したテレビとなります。
そのため以下のようなメリットがあります。
- Google TV搭載で好きな動画サービスが視聴できる
- リーズナブルな価格
- NHKの受信料は不要
一方で「画質が悪い」「音質が悪い」などの口コミも見られます。
そこで今回は、2023年に発売されたドン・キホーテのチューナーレステレビの評判をまとめてみました。
ドン・キホーテのチューナーレステレビをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本FP協会 AFP 登録
日本FP協会ホームページ
- プロフィール
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家電製品に詳しいファイナンシャルプランナー。
耐久性や省エネ性能を第一に、コスパの高い商品を選択し執筆しています。
物価上昇に伴い家電製品の価格も変化しています。
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ドン・キホーテのチューナーレステレビの評判【2023年モデルの性能はどれ程なのか?】
過去のモデルは低価格を実現するために、パーツの削減やLEDライトの数を減らしたりとコストカットを行ってきました。
しかし、画質・音質面はそこまでスペックが高いというわけではないので「白っぽく映る」「画面が暗い」「音質が悪い」など気になる口コミも見られました。
それでも4Kテレビが3万円台ということで、コストパフォーマンスは高いです。
従来モデルよりも画質・スピーカー性能が向上
2023年モデルは従来のハイビジョン、4Kテレビよりも画質・スピーカー性能が向上しました。
ただし、スピーカー自体は一般的なフルレンジスピーカーになります。
最大出力アップ、部品の改良などは行われましたが、一つのスピーカーで高音域と低音域を出力するので、独立したスピーカーを搭載しているテレビに比べると音質は劣ります。
画質面ではHDRによる明暗のメリハリを表現したり、フレーム補正によりブレを軽減した機能が搭載されています。
そして、2023年モデルではQLEDが搭載されています。
テレビの画質は有機ELが最も優れています。次にMini LEDや QLED(量子ドット)が続き、その後に4K、フルハイビジョンテレビが続きます。
QLED(量子ドット)の良さは、表現できる色の範囲が広く、リアルな色彩表現が可能です。
そのため従来モデルよりも画質面が改善されました。
ドン・キホーテのチューナーレステレビの評判 まとめ
今回は2023年に発売されたドン・キホーテのチューナーレステレビについてまとめてみました。
ドン・キホーテのチューナーレステレビは累計販売台数35,000台以上の大ヒット商品です。
ただ、人によっては向き不向きもあるので、その点も考慮した上で検討するようにしましょう。
- 高画質で安いテレビが欲しい
- NHKの受信料を払いたくない
- 動画サービスを中心にテレビを利用する
ドン・キホーテのチューナーレステレビは一人暮らしや新生活を迎える人で上記のような方におすすめです。
一方で以下のような方にはあまりおすすめしないので参考にしてみてください。
- さらに高画質・高音質を求める
- 地上波やBS/CSも見たい
最近はハイセンスやTCLなど、地上波と動画配信サービスどちらも利用できて、リーズナブルな価格の高性能テレビも販売されています。
ドン・キホーテのチューナーレステレビも魅力ですが、地上波が映るテレビは今も主流です。
どちらにするか決まりはないので、テレビの使用頻度や目的に合わせて選んでみてください。
ちなみに、ドン・キホーテの通販サイトはないので、お近くの店舗でチェックしてみてください。